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【インタビュー】藤原竜也×竹内涼真、肝胆あい照らす仲「降板の“こ”まで出かかったけど」

藤原竜也主演、バディに竹内涼真。初顔合わせながら、何だか非常にしっくりくる安定感を持つふたりの共演作『太陽は動かない』(3月5日公開)は、規格外のアクションが「これでもか」とたたみかけてくるノンストップ・サスペンス。

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藤原竜也×竹内涼真/photo:Jumpei Yamada
藤原竜也×竹内涼真/photo:Jumpei Yamada 全 24 枚
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「涼真のおかげで乗り切れた」、「竜也さんがいるとチームがまとまる」


『太陽は動かない』(C)吉田修一/幻冬舎 (C)2020「太陽は動かない」製作委員会
――お互いに刺激を受けた点なども、ありましたか?

藤原:海で撮影していたときに、もう、ずーっと足もつかないようなところにいたんですよ。そうしたら、涼真がね、「僕もう、水何リットルも飲んでますよ。溺れてますよ。いいっすよ、もう」と、腹くくったみたいな感じで言いやがったんです。こっちなんて、「降板したい」と言う直前なのに! 「(降板の)こ…」まで出ているのに! 「俺、もういいっすよ」と涼真が言うから、「何でお前がこんな力強い言葉を言うんだ、バカッ!!」と思ったので、乗り切れました(笑)。

竹内:(爆笑)。竜也さんのすごいところって、巻き込む力だと思っていて。こんな風に「やりたくなーい」とか言ってみたりするのに、みんな、気づいたら「竜也さん、竜也さん」みたいな感じでついていくんです。

藤原:…別に、そんな風に言ってないよ。

竹内:言ってるじゃないですか(笑)! 「こわーい」、「いやぁ、もうやりませんよ」とか。でも、結果、それ以上のことをやってらして。

藤原:へへ(笑)。

藤原竜也/photo:Jumpei Yamada
――本当に愛され力と言いますか、ギャップも藤原さんの魅力で。撮影を通して、おふたりの仲もリアルに深まったんですね。

竹内:竜也さんて、ガキ大将みたいなイメージなんです。撮影部のベテランの方とかも引き連れて、「みんな、行こう!」って言うし。すごいと思います。竜也さんが意識されているかはわからないですけど、そういうことをやってくださると、チームがまとまるんです。わーっと連れて行って、飲んで、ダメになって、僕が大体連れて帰ってくるんですけど。

藤原:そうだね(笑)。俺、大体、巻き込むだけで終わるんです。あとは、へべれけになって帰る。

竹内:『太陽は動かない』の撮影中、僕、3回ぐらい竜也さんのこと抱っこしましたからね、はい。撮影後、飲みに行ってベッドに連れて行く。

藤原:そう、「ありがとう」つってね(笑)。

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《text:赤山恭子/photo:Jumpei Yamada》

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