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今回解禁された予告編では、冒頭「自由が罪になる時代」と重々しいナレーションとともに、セピア色に近い、物悲しくも美しい映像で観客を1962年台湾の凄惨な粛清の時代へと誘い込む。
舞台である翠華高校では“秘密の読書会”が開かれ、生徒たちは「密かに、禁じられた本」を読み続けた。しかし、いつか自由になる日が来ることを夢見ていた人々の希望を打ち砕く様に、男子生徒が軍に暴力をふるわれ、強制的に連れ去られてしまう…。
夜の学校を蝋燭の明かりを頼りにさまようファンとウェイ。「読書会に何があった?」というセリフとともに映し出されるのは本に飛び散った血痕。
その後も不気味な微笑みをたたえた人形や首を吊る男性、暗闇で鳴り響く電話、悲鳴を上げるファンなど、不穏な空気漂う映像が次々と映し出され、身の毛もよだつ予告編に仕上がっている。
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併せて解禁された場面写真には、ファンとウェイが夜の教室で向かい合う姿や、布袋を頭にかぶされた姿で整列する生徒たちなど、迫りくる恐怖を予感させるカットが収められている。
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『返校 言葉が消えた日』は7月30日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。