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古都金沢の風情も満喫! 石川出身者も大絶賛!「人生」、そして「日々」を照らす『いのちの停車場』は感涙必至の人間ドラマ

『八日目の蝉』(2011年)の成島出監督が吉永小百合を主演に映画化した『いのちの停車場』。在宅医療に従事する医師、そして患者とその家族の姿を真摯に描く感動のヒューマン医療大作だ。

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(C)2021「いのちの停車場」製作委員会
(C)2021「いのちの停車場」製作委員会 全 12 枚
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現役医師・南杏子が2020年に発表した傑作医療小説を、『八日目の蝉』(2011年)の成島出監督が吉永小百合、松坂桃李、広瀬すず、西田敏行ら豪華名優陣と共に映画化した『いのちの停車場』。在宅医療に従事する医師、そして患者とその家族の姿を真摯に描く感動のヒューマン医療大作だ。

本作が映す“いのち“の本質に鋭く切り込むテーマに、最初は驚くかもしれない。しかし古都金沢を舞台に「“いま”を大切に生きる」という力強いメッセージを描くこの作品からは、人生がちょっぴり愛おしくなる、そんな勇気と元気をもらえるはずだ。

「生」を照らす
感涙必死の人間賛歌



物語の舞台となるのは、金沢の在宅医療を専門とする小さな医院「まほろば診療所」。
東京の救急医療センターで働く医師・白石咲和子は、ある事件をきっかけに郷里の金沢へと戻り、「まほろば診療所」で在宅医として働き始める。はじめは救急の現場と異なる患者との関わり方に戸惑う咲和子だったが、入院せずに治療することを選んだ患者とその意思を尊重する身内の人々と接するうち、“治すことだけではない医療”の在り方に気づく。

(C)2021「いのちの停車場」製作委員会患者の病だけではなく人生を見つめる医師となる咲和子を演じるのは、『北の零年』(2006年)、『長崎ぶらぶら節』(2001年)ほかで多数の主演女優賞の受賞経験を持つ吉永小百合。温もりのある医療を提供する一方、救えなかった命に心を痛め、病に侵された父親の“いのちのしまい方”で苦悩する人間味あふれる人物を滋味あふれる演技で体現している。

そして東京から咲和子のいる金沢まで押しかけ、咲和子をサポートし始める青年・野呂聖二を演じたのは、『新聞記者』で日本アカデミー賞・最優秀主演男優賞に輝き、衝撃作『孤狼の血 LEVEL2』の公開が控える松坂桃李。医師になることを諦めかけていた野呂が患者と真正面から向き合い、成長していく医大卒業生を熱演! 最期の時を迎える患者を前にあふれ出す強い想いにはジーンとしてしまうはず。

(C)2021「いのちの停車場」製作委員会
そんな野呂と名コンビとなる訪問看護師・星野麻世に扮したのは、ますます役者の幅を広げる広瀬すず。姉を事故で失い、一歩先に踏み込めずにいながらも多くの家族と向き合い在宅医療の本質を理解していく看護師として、患者の心に共鳴する“演技を超えた演技”は絶品だ。

このほかにも西田敏行、石田ゆり子、田中泯、南野陽子、柳葉敏郎、小池栄子、伊勢谷友介、みなみらんぼう、泉谷しげるら個性豊かな俳優陣が集結。その豪華アンサンブルも見どころとなっている。

92%が「泣いた」!
全世代が共感、感動冷めやらない絶賛の声が続々!



シネマカフェでは公開に先がけ特別試写会を実施! 上映後のアンケートでは、92%が「泣けた(感動した)」と答え、満足度も9割を超え、さまざまな患者、家族を通して描かれる“いのちの物語”に、共感と感動の声が溢れた。

感想コメントでは、「さまざまな事情を抱えて在宅で治療を続ける人々の人生、それぞれのいのちのしまい方、あらためて考えさせられる映画でした」や「行きつけのお店でのたわいもない会話、強く抱きしめ合う二人…今は簡単に出来ないからこそ、人と触れ合う場があることがどれだけ安心感や喜びに溢れるだろうと深く考えさせられました」など、コロナ禍のいまだからこそ一層と胸に響く描写や、メッセージ性の高い本作に「考えさせられた」という回答が多く寄せられ、「他の人にオススメしたいですか?」という問いにも8割以上が「はい」と回答。

さらに「キャストがとっても良かった!吉永小百合さんと西田敏行さんの持つ雰囲気は心を温かくしてくれますね」「在宅医療を描き、綺麗事ばかりでない医療の限界も描く秀作」「いのちについて、生きることに向き合えた」「吉永さんの新しい挑戦が見られる」「金沢の美しい景色が印象的」など、感動冷めやらない声が続々と届いた。

心揺さぶる物語と
古都金沢の日本情緒を満喫



また、心に響く人間ドラマをさらに味わい深くしているのが、ロケ地となった古都金沢に漂う日本情緒だ。

趣ある風情を感じさせるのは、国の有形文化財にも登録されているアーチ橋がかかる「浅野川大橋~鏡花のみち」。金沢三文豪のうちの1人、泉鏡花が幼い頃に過ごした場所として知られるこの川沿いを、咲和子は慣れない自転車に乗って診療に向かう。


そしてなにかと登場するのが主計町の「暗がり坂」のたもとにある町家バー「菊のしずく」。まほろばメンバーが集う憩いの場「BAR STATION」として使用されていて、もともとは純和風のしつらえだが劇中では“モンゴル好きのマスター”という設定にあわせ、赤を基調とするパオ風のアレンジに。

また咲和子が父・達郎のリクエストで足を運ぶ割烹「しほり」として使用されているのが、三代続く老舗鮨屋「八郎すし」だ。金沢の郷土料理である治部煮に舌鼓を打つ2人の奥には緑多き浅野川が広がり、家族の温もりとともに爽快感を与えてくれる。


このほかにも主計町茶屋街に並ぶ金沢三茶屋街の1つ「にし茶屋街」や「金沢駅」、「石伐坂(W坂)」に「桜坂」と、観光名所ともなっている必見ポイントが多数登場。さらに亡き母の形見として咲和子が着こなす伝統と気品漂う加賀友禅が作品に風雅な趣を添えている。


家族の愛といのちの輝きをしっとりと描き出す本作。その心揺さぶる物語と共に、金沢ならではの四季折々の美しい風景に彩られた日本情緒も満喫して欲しい!

さらに!石川県出身で「いしかわ観光特使」を務めている、元Juice=Juiceのメンバー・宮崎由加さんから石川県の魅力を


宮崎由加さん元Juice=Juiceのメンバー・宮崎由加さん
【プロフィール】

石川県かほく市出身。
2012年オーディションに合格後、ハロー!プロジェクトで新しく結成されたグループ「Juice=Juice」に加入し、以来リーダーを務め2019年6月17日に卒業。
卒業後はタレントとして活動をし、地元石川県の番組 テレビ金沢「花のテレ金ちゃん」への出演、在京キー局での単独DJ番組 TBSラジオ「Music Palette♪」やラジオ番組 エフエム石川「宮崎由加のPinky Friday」の放送が開始。
また、アパレルブランド「ADIRA」のプロデューサーに就任し、「いしかわ観光特使」「かほく市ふるさと大使」も務める。

YouTubeチャンネル 「OMAKE CHANNEL」では石川県の魅力や伝統を伝える「宮崎由加的石川旅」を配信中。

劇中で映し出される石川県・金沢の町並みについて


大好きな地元石川県の見慣れた風景がスクリーンで映画の舞台になっているのはすごく嬉しかったです。
「世界で最も美しい駅14駅」の一つに選出されている金沢駅や有形文化財としても登録されている浅野川大橋のアーチ橋など、金沢の美しく優しい街並みは、様々な命との向き合い方が描かれる劇中で、心を穏やかにしてくれる存在の一つになっている様に感じました。
何度も歩いていますが、改めて金沢の街並みを散策してみたくなりました。

石川県・金沢の魅力について


東京・大阪からだと新幹線やサンダーバードに乗って2時間半ほどで金沢駅に到着します。
金沢城を中心に兼六園や金沢21世紀美術館、近江町市場、ひがし茶屋街などが近くに位置しており、古き良き部分と近代的な部分を併せ持った金沢を短い時間でも楽しめるのは魅力の一つだと思います。
そして石川県には様々な伝統工芸品があり、劇中で吉永小百合さんがお召しになっていた加賀友禅を始め、輪島塗や九谷焼など職人の技によって産み出された逸品は魅力的なものばかりです。
豊かな自然に培われた四季折々の食材と城下町の伝統で育まれた食文化もぜひ堪能していただきたいです。
石川県は私にとって住みやすく魅力いっぱいの大好きな故郷です。


『いのちの停車場』上映劇場を調べる
『いのちの停車場』は5月21日(金)より全国公開。

<提供:東映>

《text:cinemacafe.net》

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