本作は『アベンジャーズ/エンドゲーム』のロキ(トム・ヒドルストン)が四次元キューブを使いアベンジャーズの元から逃げ去った後の物語。“時間の流れを守っている”という謎の組織TVA(時間変異取締局)に捕まったロキは、自由の身となるため、様々な時代に現れる、ある危険な“時間犯罪者”を捕らえるミッションに協力することに。
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TVAのエージェントのメビウス(オーウェン・ウィルソン)とともに時の流れを乱す犯人を追うロキだが、実はその正体は、別の時間軸を生きるロキの“変異体”シルヴィ(ソフィア・ディ・マルティーノ)だった!
彼女は、ロキと同じアイデンティティを持ち、人を言葉巧みに操り、いつ誰を裏切るか分からないミステリアスな魅力を放つ“もうひとりのロキ”。だが、ロキとは呼ばれたくない彼女はシルヴィと名乗っている。
ロキはTVAを乗っ取る裏切り計画にシルヴィを利用しようとするが、彼女自身も何か大きな秘密と目的を抱えている様子。互いを全く信用していないロキとシルヴィだが、TVAの追手から逃げ出した結果、隕石で崩壊寸前の惑星に到着してしまい、生き残るため仕方なく手を組むことに…。しかし、2人の運命のタイムリミットはすぐそこに迫っていた。
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予告編では、これまでの展開を振り返りつつ、その先が全く予想できない4話以降の映像も矢継ぎ早に映し出される。周囲を振り回す“裏切り王子”ロキに加え、“もうひとりのロキ”シルヴィも現れたことで、騙し合いは加速し予測不能な展開に拍車がかかっていく。
ロキのような姿をした謎の幼い少女や、まだまだ何かを隠している様子のTVAの全貌など、物語の“謎”はさらに拡大。メビウスがロキに「望めば何にでもなれる。善人にさえもね」と語りかけるなど、改心するロキの未来も想起させるが、その真意は…?
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時空を超えて巻き起こるタイムトラベル・スリラーで、ロキ、そしてシルヴィの運命はどうなるのか。ロキを演じるトム・ヒドルストンは、「僕はロキが大好きなんだ。彼は複雑で幅の広いキャラクターだから、今回もまだロキの新しい側面を発見していた。観客の皆がロキの物語を楽しんでくれることを願うよ」と語っている。
「ロキ」は毎週水曜16時よりディズニープラスにて独占配信中。