この作品には『へレディタリー/継承』『ミッドサマー』のアリ・アスター監督が、製作総指揮として関わっているという。
「Variety」誌によれば、今作の舞台は1901年でチリの現代史をテーマとしているホラー。先住民の少女が歴史を抹消するために人間の骨を使った儀式を行い、チリの保守派指導者ディエゴ・ポルタレスと、チリの独立民主連合運動を率いたハイメ・グスマンの魂を呼び出すという様子がドキュメンタリーとして収められている。
すでに公開されている白黒の場面写真には、先住民の少女が2人の大人の生首を抱えている姿や、生首に長いひもを巻き付けて犬のように引いている姿が写っており、明らかに異様で生々しく、おどろおどろしさが見て取れる。
ファンはレオン、コシーニャ、アリの3人の鬼才によるコラボレーションに「楽しみで仕方ない」と大興奮。なお、レオン&コシーニャは、『The Wolf House』に続く長編作品に着手していることも明かしている。