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『ミッドサマー』のアリ・アスター監督、チリのストップモーションアニメの製作総指揮に

2018年のアヌシー国際アニメーション映画祭で審査員特別賞を受賞したチリアニメ『The Wolf House』(英題)のクリストバル・レオン&ホアキン・コシーニャ監督が、短編のストップモーションアニメ『The Bones』(英題)を撮り終えた。

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アリ・アスター監督 (C) Getty Images
アリ・アスター監督 (C) Getty Images 全 2 枚
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2018年のアヌシー国際アニメーション映画祭で審査員特別賞を受賞したチリアニメ『The Wolf House』(英題)のクリストバル・レオン&ホアキン・コシーニャ監督が、短編のストップモーションアニメ『The Bones』(英題)を撮り終えた。

この作品には『へレディタリー/継承』『ミッドサマー』のアリ・アスター監督が、製作総指揮として関わっているという。

「Variety」誌によれば、今作の舞台は1901年でチリの現代史をテーマとしているホラー。先住民の少女が歴史を抹消するために人間の骨を使った儀式を行い、チリの保守派指導者ディエゴ・ポルタレスと、チリの独立民主連合運動を率いたハイメ・グスマンの魂を呼び出すという様子がドキュメンタリーとして収められている。


すでに公開されている白黒の場面写真には、先住民の少女が2人の大人の生首を抱えている姿や、生首に長いひもを巻き付けて犬のように引いている姿が写っており、明らかに異様で生々しく、おどろおどろしさが見て取れる。

ファンはレオン、コシーニャ、アリの3人の鬼才によるコラボレーションに「楽しみで仕方ない」と大興奮。なお、レオン&コシーニャは、『The Wolf House』に続く長編作品に着手していることも明かしている。

《賀来比呂美》

休日は猫とお酒と海外ドラマ♪ 賀来比呂美

大学で映画学を専攻、卒論のテーマに『ガタカ』を取り上げる。卒業後は映画やドラマのロケ地で有名なバンクーバーに留学し、街中に溶け込むベニチオ・デル・トロやアイス・キューブを見かけて大興奮。映画三昧の生活を送る。帰国後、数社を経て雑誌編集者として出版社に勤務。シニアの愛猫と過ごす時間を増やすべく、2016年からフリーランスライターに。執筆ジャンルは映画、音楽、ペットなど。人の話を聞くのが大好きで、俳優、ピアニスト、医師など数百名への取材経験あり。

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