菅田将暉、山田洋次監督と共に作り上げた助監督・ゴウ『キネマの神様』
山田洋次監督最新作『キネマの神様』で沢田研二と共に主演を務める菅田将暉。山田監督と対話こそが演じる上で何よりも大事だったと明かしている。
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山田洋次監督最新作『キネマの神様』で沢田研二と共に主演を務める菅田将暉。山田監督と対話こそが演じる上で何よりも大事だったと明かしている。
>>『キネマの神様』あらすじ&キャストはこちらから
本作は、1950~60年代頃の映画撮影所で、映画監督になる夢を追いかけた青春時代から、夢に挫折し、夢を諦めて家族にも見放されるダメ親父になった現代まで、時代を越えて紡がれるゴウに訪れる奇跡を描く物語。
菅田さんが演じているのは、黒澤明や小津安二郎など、日本映画の歴史に名を刻む名監督が活躍をした時代を舞台に生きる、若き日のゴウ。また助監督は、菅田さんのキャリアでも初めての役柄だ。
助監督は、菅田さん自身も映画を撮るときに一番コミュニケーションを取る身近な存在である分、役作りで一番悩んだそうで「山田監督に『助監督ってどうしたらいいですか?』って聞いたら、『いい助監督というのは、あんまり動かないんだよ』とおっしゃって、その言葉の意味をずっと考えていました。“いい助監督とは”という理論が面白かったです」と山田監督の言葉と向き合いながら、助監督ゴウというキャラクターを作り上げていった。
また本作の映画撮影所には、銀幕女優・桂園子(北川景子)、映写技師として働くテラシン(野田洋次郎)がいて、撮影所のスタッフが通う食堂の看板娘・淑子(永野芽郁)がゴウの青春時代を彩っている。
山田監督が青春時代を過ごした当時の映画撮影所は、“助監督と女優”や“俳優と撮影”といった線引きがなく家族のように過ごしていたそうで、そんな撮影所の当時の様子も山田監督から聞いていた菅田さんは「当時はもっと近い、コミュニケーションが豊富で」と監督の話す当時の世界に引き込まれていた様子だ。
『キネマの神様』は8月6日(金)より全国にて公開。
>>『キネマの神様』あらすじ&キャストはこちらから
本作は、1950~60年代頃の映画撮影所で、映画監督になる夢を追いかけた青春時代から、夢に挫折し、夢を諦めて家族にも見放されるダメ親父になった現代まで、時代を越えて紡がれるゴウに訪れる奇跡を描く物語。
菅田さんが演じているのは、黒澤明や小津安二郎など、日本映画の歴史に名を刻む名監督が活躍をした時代を舞台に生きる、若き日のゴウ。また助監督は、菅田さんのキャリアでも初めての役柄だ。
助監督は、菅田さん自身も映画を撮るときに一番コミュニケーションを取る身近な存在である分、役作りで一番悩んだそうで「山田監督に『助監督ってどうしたらいいですか?』って聞いたら、『いい助監督というのは、あんまり動かないんだよ』とおっしゃって、その言葉の意味をずっと考えていました。“いい助監督とは”という理論が面白かったです」と山田監督の言葉と向き合いながら、助監督ゴウというキャラクターを作り上げていった。
また本作の映画撮影所には、銀幕女優・桂園子(北川景子)、映写技師として働くテラシン(野田洋次郎)がいて、撮影所のスタッフが通う食堂の看板娘・淑子(永野芽郁)がゴウの青春時代を彩っている。
山田監督が青春時代を過ごした当時の映画撮影所は、“助監督と女優”や“俳優と撮影”といった線引きがなく家族のように過ごしていたそうで、そんな撮影所の当時の様子も山田監督から聞いていた菅田さんは「当時はもっと近い、コミュニケーションが豊富で」と監督の話す当時の世界に引き込まれていた様子だ。
『キネマの神様』は8月6日(金)より全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》
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