ディズニーが今後公開予定のマーベル映画の全米公開日を発表した。ほとんどの作品が当初より3か月前後遅れることが明らかになった。映画ファンからは「残念なニュース」「まだまだ待つことになるのか」「『スパイダーマン』の延期は絶対にやめてね」などの声が上がっている。
【公開日が変更】
『Doctor Strange in the Multiverse of Madness』(原題) 2022年3月25日→5月6日
『Thor: Love and Thunder』(原題) 2022年5月6日→7月8日
『Black Panther: Wakanda Forever』(原題) 2022年7月8日→11月11日
『The Marvels』(原題) 2022年11月11日→2023年2月17日
『Ant-Man and the Wasp: Quantumania』(原題) 2023年2月17日→7月28日
【公開日に変更なし】
『エターナルズ』 2021年11月5日(日米同時公開)
『スパイダーマン:ノーウェイ・ホーム』 2021年12月17日
『Guardians of Galaxy, Vol.3』(原題) 2023年5月5日
また、ハリソン・フォード主演の『インディ・ジョーンズ』シリーズ第5弾は、2022年7月29日から2023年6月30日と約1年先送りとなった。ハリソンは81歳の誕生日の2週間前に公開日を迎えることになる。
「Deadline」によると、これらの作品の公開日変更は、新型コロナウイルスによる製作の遅れによるものではなく、単に製作にさらなる時間が必要であったり、ライバル社(例えばDCコミックス)の映画の公開日とのバッティングを避けるなどの目的のためだという。