ジャック・オディアール監督、セリーヌ・シアマ脚本『パリ13区』より、本予告と新場面写真が解禁された。
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本作は、『ディーパンの闘い』『ゴールデン・リバー』などの、今年70歳を迎える鬼才ジャック・オディアール監督と『燃ゆる女の肖像』で一躍世界のトップ監督となった現在43歳のセリーヌ・シアマが共同で脚本を手掛けた話題作。
今回解禁されたのは、フレンチ・エレクトロニカ・シーンの鬼才、Roneの疾走感あふれる音楽とともに、パリ13 区で暮らす4人の若者の姿が次々に映し出されていく予告編。自分とそっくりなポルノ女優と画面越しに対面し、驚いた表情を見せるノラを演じるのは、『燃ゆる女の肖像』で数多くの賞に輝いたノエミ・メルラン。そして、恋に翻弄されていく高校教師のカミーユ、コールセンターで働く台湾系のエミリー、それぞれの場所でもがきながらも懸命に生きる、“大人になれない大人たちの恋愛物語”の行方が暗示的に示されていく。

美しくも刺激的な描写の数々と、息つく暇もなく続く怒涛の展開に圧倒されるとともに、物語の中で彼らがどのように交差していくのか…。想像と期待が膨らむ予告編となっている。

併せて新場面写真も解禁。友人と広場を歩くエミリーや、机に向かうカミーユの姿など、パリ13区で生きる彼らの日々の様子が切り取られている。

なお明日、3月18日(金)午前0時よりムビチケ前売り券(カード・オンライン)の販売がスタート。ムビチケカードの購入者には特典として本作のオリジナル・ポストカードがプレゼントされる(先着・数量限定)。
『パリ13区』は4月22日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。