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「39歳」ヨン・ウジン、タブーを超えた愛に溺れる『人民に奉仕する』邦題決定 予告編も解禁

「39歳」でソン・イェジンの相手役を務めたヨン・ウジンが主演した『人民に奉仕する』(原題)が邦題『愛に奉仕せよ』として公開決定。ポスタービジュアルと予告映像解禁。

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『愛に奉仕せよ』 (C)2022 JNC MEDIA GROUP. All Rights Reserved.
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Netflixで配信中のドラマ「39歳」でソン・イェジンの相手役を務めたヨン・ウジンが主演、ノーベル文学賞候補作家による小説を映画化した『人民に奉仕する』(原題)が邦題『愛に奉仕せよ』として公開決定。ポスタービジュアルと予告映像が解禁された。

模範兵士として師団長社宅の炊事兵になったムグァン。彼の目標は、ただ妻と子どものために出世の道を進むこと。しかし、師団長が出張する間に2人きりとなった若妻スリョンの誘惑に、ムグァンは自身の目標や信念、そして抑えきれない禁じられた恋との狭間で葛藤する…。

「39歳」では主人公と恋に落ちる皮膚科医キム・ソヌ役を好演、ドラマ「七日の王妃」「君の歌を聴かせて」、映画『ときめきプリンセス婚活記』『キム・ソンダル 大河を売った詐欺師たち』など、柔らかい眼差しや深みのある演技力で観客を魅了してきた“恋愛職人”ヨン・ウジンが、俳優歴14年目にして最も大胆なイメージチェンジを披露する。

様々なタブーを犯してしまう上官の妻との危険な愛の間で揺れる模範兵士ムグァン役を務め、濃密なベッドシーンや、葛藤する感情の深みも完璧に演じ、韓国公開前から大きな話題を呼んだ。

そんなムグァンの人生を揺るがす魅惑的な女性像を見事に体現するのは、『罠Deep Trap』でマ・ドンソクの妹を演じたジアン。彼女は「メロドラマの持つ二面性に惹かれた。これまで私が演じてきた作品では美しく平穏な愛に重点を置いていた。ただ本作では破滅的で危険な愛を描いており、これまで演じなかった要素を見せられると思うと欲が出た」と明かしている。

また、「100日の郎君様」「ナビレラ ーそれでも蝶は舞うー」ほか、『哀しき獣』ではハ・ジョンウ演じる主人公の命を狙うバス会社社長役でインパクトを与え、第48回大鐘賞映画祭の助演男優賞を受賞したチョ・ソンハが強大な権力を誇る師団長役に。自身が演じた役を「権力と名誉のためなら全てを捨てることができ、骨の髄まで軍人としての精神が生きており、燃え盛る炎の中にも飛び込むことができるような人物」と語る通り、抜群の存在感で物語に緊張感を与えている。

原作は、その性描写により刊行直後に発禁処分となったノーベル文学賞候補作家・閻連科(えんれんか)による「人民に奉仕する」。監督は、2010年の長編初監督作『ビー・デビル』で第47回大鐘賞や第8回大韓民国映画大賞の新人監督賞を受賞し、2013年にキム・スヒョン主演で695万人を動員した大ヒット映画『シークレット・ミッション』を手掛けたチャン・チョルスが9年ぶりの新作として手掛けた。

『愛に奉仕せよ』は6月24日(金)よりシネマート新宿ほかにて公開。

《シネマカフェ編集部》

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