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ゴリ、短編映画『おかあの羽衣』撮影でフランス語に苦戦

別所哲也が代表を務める映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2022」(SSFF & ASIA 2022)がオンラインで開催中。昨日5月5日、沖縄特別プログラムのトークセッションが開催され、別所さんと照屋年之監督(ガレッジセール ゴリ)らが登壇した。

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Short Shorts Film Festival&Asia 2022 沖縄特別プログラム トークセッション
Short Shorts Film Festival&Asia 2022 沖縄特別プログラム トークセッション 全 23 枚
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別所哲也が代表を務める映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2022」(SSFF & ASIA 2022)がオンラインで開催中。昨日5月5日、沖縄特別プログラムのトークセッションが開催され、別所さんと照屋年之監督(ガレッジセール ゴリ)らが登壇した。

今回、沖縄の施政権が日本に返還されてから50周年を迎えることを記念し、よみうりランドが開催する沖縄WEEK!!とコラボレーション。SSFF & ASIA 2022 よみうりランド開催として、沖縄がテーマとなっているショートフィルム10作品以上を特集上映した。

フィナーレを飾るイベントとして最終日に行われた今回のトークセッション。指笛を鳴らしながら登壇した照屋監督は、映画製作のきっかけについて「沖縄って変なんです。ウミヘビやヤギ、ハリセンボンを食べたり沖縄の独特な文化も多く、映画にしやすいんです」と語り、「短い中で起承転結を作るのが難しいけれど、お客さまを感動させたり、びっくりするような結末にしたりと、始まってからずっと全力疾走しなくてはいけないと思う」と短編映画の魅力についても答えた。

また幼少期をふり返り、「沖縄の自然と遊んでいました。うらやましがられるのは、川にグッピーが沢山いること。網ですくうとグッピー100匹!熱帯魚ブームの当時、アロワナなど肉食魚のエサにしていました」と沖縄ならではの思い出を明かしていた。

この日は、俳優として出演した、沖縄県の組踊銘苅子がモチーフの短編小説を基にした『おかあの羽衣』が初上映された。手掛けた監督・平一紘も登壇し、「羽衣伝説を現代に置き換えた時に、解釈をアップデートさせなくてはいけないと思いました。おかんは家族との時間もフランスに行くこともどっちも選べるようにしたいし、夢がなくとも何もしなくても大丈夫、と思ってもらえるような結末にしました」と本作について説明。父親役のゴリさんは「実は、本当に骨折していました! すみません。あと、フランス語がすごく難しく、真面目なシーンの後に“シルブプレ”みたいなことをセリフとして言わなくてはいけないので苦労しました」と撮影をふり返っていた。

なお、『おかあの羽衣』は、5月15日(日)よりオンライン会場で上映される。

「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2022」は6月7日(火)~20日(月)オンライン会場および都内複数会場にて開催。
※オンライン会場は6月30日(木)まで開催中

《シネマカフェ編集部》

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