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ジョージ・ミラー監督、『フュリオサ』にティルダ・スウィントンの出演を熱望するも叶わなかったと告白

ジョージ・ミラー監督が現在撮影中の『Furiosa』(原題)に、「ティルダ・スウィントンの出演を熱望していたが叶わなかった」と「The Hollywood Reporter」に語った。

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ジョージ・ミラー、ティルダ・スウィントン Photo by Pascal Le Segretain/Getty Images
ジョージ・ミラー、ティルダ・スウィントン Photo by Pascal Le Segretain/Getty Images 全 3 枚
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ジョージ・ミラー監督が現在撮影中の『Furiosa』(原題)に、「ティルダ・スウィントンの出演を熱望していたが叶わなかった」と「The Hollywood Reporter」に語った。

ミラー監督とティルダは、今年8月31日に全米公開予定の『Three Thousand Years of Longing』(原題)でタッグを組んだ仲で、「彼女は本当にすごいんです。アーティストであり、これまで知り合った最も賢い人の一人です」と絶賛。『Furiosa』の製作に当たり、「第一に考えた」というのがティルダのために役を作ることだったが、実現できなかったという。

脚本の中でティルダにぴったり合う役を見出せなかったミラー監督は、男性の役を演じてもらってはどうかとさえ考えたと話す。「彼女は『サスペリア』で3役を演じました。その一つが高齢の男性だったのです。それで、(今作でも)男性の一人を演じるのはどうかと思いました。しかし、残念なことにやはり合う役がありませんでした。無理にキャラクターを作って登場させれば、結局最初にカットされることになってしまう。そんなことを彼女にするわけにはいかなかった。でも、本当に実現させたかったです」と悔しそうな心境を明かした。

『Furiosa』はミラー監督の『マッド・マックス 怒りのデスロード』の前日譚映画で、アニャ・テイラー=ジョイが主演を務める。


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《賀来比呂美》

休日は猫とお酒と海外ドラマ♪ 賀来比呂美

大学で映画学を専攻、卒論のテーマに『ガタカ』を取り上げる。卒業後は映画やドラマのロケ地で有名なバンクーバーに留学し、街中に溶け込むベニチオ・デル・トロやアイス・キューブを見かけて大興奮。映画三昧の生活を送る。帰国後、数社を経て雑誌編集者として出版社に勤務。シニアの愛猫と過ごす時間を増やすべく、2016年からフリーランスライターに。執筆ジャンルは映画、音楽、ペットなど。人の話を聞くのが大好きで、俳優、ピアニスト、医師など数百名への取材経験あり。

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