ポール・ギャリコ原作を映画化した『ミセス・ハリス、パリへ行く』より場面写真が解禁された。また、全米での大ヒットに対し主演のレスリー・マンヴィルから喜びのコメントが届いた。
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ディオールに魅せられたロンドンの家政婦「ミセス・ハリス」がパリへと渡り、人々と交流しドレスを手に入れるために奮闘する姿を描くハッピーなヒューマンドラマ。
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この度解禁されたのは、レスリー・マンヴィル演じるミセス・ハリスのキュートでチャーミングな場面写真7枚。ディオールのドレスを手にその美しさに思わず笑みがこぼれる瞬間を捉えた場面や、一輪の花を紳士に手渡されるハリスの新たな恋(?)を予感させるカット。
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バイクの後ろにまたがりパリの街を嬉しそうに駆け抜けるシーンを切り取ったショットもあり、夢のドレスを求めパリの街を楽しみながら、周りの人々も笑顔にし、自分の夢を叶えるため奔走するハリスの魅力満載。イザベル・ユペール演じるディオールの敏腕支配人マダム・コルベールの姿もあり、ハリスとの掛け合いにも期待が膨らむ。
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また、7月15日より全米で公開がスタートした本作は、『ソー:ラブ&サンダー』、『ミニオンズ フィーバー』、『トップガン マーヴェリック』など夏の大作がひしめく中、1000館以下の公開作にもかかわらず唯一トップ10にランクインし、2週目も10位を記録し、好調な成績をあげている。
主演のレスリー・マンヴィルは、「本作がとても美しく作られた素晴らしい作品だということがあると思います。アンダードッグ(勝ち目のない社会的弱者)だと考えることができるミセス・ハリスについての素敵な物語で、彼女は困難をものともせず、目標を実現させるために突き進んでいきます」と全米での大ヒットの理由を分析。
また、「視覚的にも楽しめるもので、最高に美しいのです。また、目を見張るようなファッションショーも出てきますが、これも見応えがあります」と誰もが魅せられてしまうハリスのキャラクターにも触れた。
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さらに、「世界的に見ても、私たちが生きる今の時代にぴったりの映画だからなのだと思います。本作は傷ついた私たちの魂を癒してくれるような作品だと言えるでしょう。究極の現実逃避で、美しく紡がれた物語であり、面白くて、ウィットに富み、心を動かされるのです。また、ハリスは何か良いことが起こってほしいと思わせるようなキャラクターですが、それは彼女が直面しているのが何であるかを、誰もが理解できるからです。心の底から楽しいのです。というわけで、アメリカでの成功はとても心強く、一同が勇気づけられました」と大ヒットに大喜びの様子だ。
「まもなく公開を迎えるイギリスをはじめ、ヨーロッパ諸国での公開を控えており、その後、日本を含むそれ以外の世界中の国々でも、もうすぐ公開されることを願っています」と世界中にミセス・ハリスのハッピーなストーリーが届くことを心待ちにしていると語った。
『ミセス・ハリス、パリへ行く』は11月18日(金)よりTOHOシネマズシャンテ、渋谷ホワイトシネクイントほか全国にて公開。