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ソフィー・マルソー「まさに人生」オゾン監督と初タッグ『すべてうまくいきますように』を語る

名匠フランソワ・オゾン監督が安楽死を巡る父娘の葛藤を描いた新作映画『すべてうまくいきますように』。この度、カンヌで行われた主演のソフィー・マルソーのインタビュー映像が解禁となった。

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『すべてうまくいきますように』 © 2020 MANDARIN PRODUCTION – FOZ – France 2 CINEMA – PLAYTIME PRODUCTION – SCOPE PICTURES
『すべてうまくいきますように』 © 2020 MANDARIN PRODUCTION – FOZ – France 2 CINEMA – PLAYTIME PRODUCTION – SCOPE PICTURES 全 7 枚
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名匠フランソワ・オゾン監督が安楽死を巡る父娘の葛藤を描いた新作映画『すべてうまくいきますように』。この度、カンヌで行われた主演のソフィー・マルソーのインタビュー映像が解禁となった。


>>『すべてうまくいきますように』あらすじ&キャストはこちらから

オゾン監督とマルソーの初タッグ作品として、カンヌ国際映画祭コンペティション部門正式出品された本作。今回は解禁となったインタビュー映像では、カンヌの潮風のなか、日焼け姿のマルソーが取材に応じ、自身の役柄や作品のテーマ、オゾン監督との仕事、そしてフランスにおける安楽死の状況にまで話が及んだ。

マルソーは本作について聞かれると、「死と愛と人生について語るシンプルな映画」と答え、「笑えて、泣けて、まさに人生ね」と笑顔で解説。また、オゾン監督との関わりについては「彼の監督デビュー作を見た時が始まり。第1作から傑作だった。それ以来、欠かさず見ている」と監督の長年のファンであったことを明かしている。

最後に話題は安楽死の話に。マルソーは「フランスで安楽死は非合法だから、自殺をほう助することは禁じられている」と述べつつ、「これを見れば、どう死にたいかを考えるきっかけになるでしょう。普段、話題にしないからこそ意味がある」と、その先の希望を見据えて語った。

また、映像の最後にはインタビューのNG集を特別に収録。インタビュー中に雨風が強くなったり、楽器の音が聞こえてきたり、突然のハプニングを楽しむマルソーのお茶目な姿が映し出された貴重な映像となっている。

『すべてうまくいきますように』は2月3日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館、Bunkamuraル・シネマほか全国にて公開。

《シネマカフェ編集部》

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