デヴィッド・ハーバー主演『バイオレント・ナイト』より、キャストと監督が映画の魅力について語る特別映像が解禁された。
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本作は、クリスマスイブの夜にプレゼントを届けに来て強奪計画に巻き込まれてしまった不運なサンタクロースが強盗と孤軍奮闘を繰り広げるアクション・エンターテインメント。
この度解禁されたのは、「ストレンジャー・シングス 未知の世界」のホッパー署長役で大ブレイクし、本作では主役のサンタクロースを演じるデヴィッド・ハーバーが「暴力的なサンタの映画だよ」とにこやかに紹介する場面から始まる特別映像。
そして、大富豪ライトストーン家の地下金庫に隠された3億ドルを強奪しようと綿密に計画し、クリスマスイブの夜実行に移す武装集団のリーダー、スクルージ役を演じるジョン・レグイザモが、「これまでのサンタとまったく違う、お荷物を背負っている」と説明。
本作のサンタは純粋無垢さを失った現実主義の子どもたちからの現金のリクエストなどに心底うんざりしながら、荒んだ気持ちをアルコールで誤魔化しつつ、しぶしぶプレゼントを配り続けているというキャラクター。
そんなサンタがたまたま降り立った屋敷に、サンタクロースの存在を本気で信じている少女トゥルーディ(リア・ブレイディ)がいた。クリスマスプレゼントとして両親から“サンタとお話ができる”という夢のようなトランシーバーをプレゼントされた彼女は大喜びし、一家で素敵なクリスマスを過ごす…。
かと思いきや、そこへ現れたのは武装集団。リーダーの「最悪のクリスマスにしてやる!」という台詞とともに襲撃が始まってしまう! リビングに飾ってあった豪華なクリスマスツリーも銃で乱射されボロボロに…。
たまたまこの大事件に巻き込まれたワイルドでメタボ体形・大酒呑みのサンタは、自分の存在を心から信じ、“良い子リスト”に載っている少女トゥルーディのため、ショボい魔法とクリスマスアイテムを駆使しながら一人で武装集団に立ち向かう。少女とサンタの「クリスマススピリッツ」にあふれるシーンはきっと心温まること間違いなし。
ハーバーが「まるで2つの映画、『ダイ・ハード』的なワナ、人質、傭兵、地下倉庫の3憶ドル…これらと『三十四丁目の奇蹟』の要素がひとつになる」と語るように、本作には名作映画のオマージュも多数登場している。
クリスマスの要素に暴力、血しぶき、バカ騒ぎなどが加わり、ハリウッドの最先端をいく製作集団「87ノース・プロダクションズ」ならではのスタイリッシュかつ容赦ないアクションはもちろん、荒んでしまったサンタクロースが、偶然出会った少女と心を通わすことによってサンタとしての気持ちを取り戻す、ハートフルさも本作の見どころとなっている。
『バイオレント・ナイト』は2月3日(金)より全国にて公開。