映画『ハリー・ポッター』と『ファンタスティック・ビースト』シリーズの制作の裏側を実際に体験できるワーナー ブラザース スタジオツアー東京-メイキング・オブ・ハリー・ポッターが、6月16日(金)より開業を迎える。
これまで25年以上にわたり、世界中の何億人もの人々にインスピレーションを与え、魅了し続けてきた「ハリー・ポッター」の物語。このスタジオツアー東京は、実際に映画に携わったイギリスの世界最高峰のクリエイターたちが、オリジナルの手法と技術で制作した数々の素晴らしいセットや小道具、衣装を楽しみながら「ハリー・ポッター」の世界に入り込んだかのような体験ができる、まさに“魔法ワールド“のような施設。
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今回は、映画の世界観がそのまま再現されたリアルかつ壮大なセットの中で、まるで自分もハリーたちと魔法学校に入学したかのような体験が味わえるスタジオツアー東京を映画の名シーンとともにふり返った。
◆「運命の定めだ。あなたの杖はこれだが、あなたに傷を与えたのはその兄弟杖なのだ」
『ハリー・ポッターと賢者の石』より
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シリーズの幕開けを飾った『ハリー・ポッターと賢者の石』では、ハグリッドに連れられホグワーツ魔法魔術学校に入学するため、ダイアゴン横丁で日用品を調達することになったハリー。魔法でレンガのブロックがたちまち開かれ、見るも鮮やかなダイアゴン横丁に誘われたハリーはいままでに見たことのないような“非現実的”な光景に驚きを隠せない。
そして魔法使いになるためには欠かせない杖を探しにやってきたオリバンダーの杖店で、ハリーが唯一握ったときに光った杖をみて、オリバンダーにこう告げられる。ハリーを選んだ杖は、不死鳥の尾羽根が芯になった杖で、ハリーのおでこの傷をつけたヴォルデモートが持つものと兄弟杖。このときから、ハリーとヴォルデモートとの壮絶な運命の歯車はすでに動き始めていたのだ。
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スタジオツアー東京では、ホグワーツの生徒にとって新学期の準備に欠かせないダイアゴン横丁もあり、オリバンダーの杖店やウィーズリー・ウィザード・ウィーズでウィンドウショッピングを楽しむことができる。カラフルなお店がひしめき合いワクワクが止まらないダイアゴン横丁で、まるで自分も魔法使いの仲間入りできたかのような体験が味わえそう。
◆「ハグリット、ヘンだよ。9と3/4番線なんてプラットフォームがある?」
『ハリー・ポッターと賢者の石』より
日用品も買い揃え、ホグワーツへと向かうためハリーはキングス・クロス駅へ。ハグリッドにもらったチケットには9と3/4番線へと書かれており、ハリーが9番線に向かうがそんな名前のホームは存在しない…。困ったハリーの前にのちに親友となるロン・ウィーズリー一家が現れ、9番線と10番線の間を通り抜ければいいと教えてもらう。
半信半疑ながら思い切って飛び込んでみると9と3/4番線に見事到着。列車の中でハーマイオニーとも出会い、『ハリー・ポッター』シリーズになくてはならない3人が揃う、胸が熱くなるシーンが描かれた。
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スタジオツアー東京にある、誰もが憧れを抱いたこと間違いなしの9と3/4番には、驚くほど大きなホグワーツエクスプレスが登場。列車に乗って、魔法魔術学校へと出発しよう。
◆「自分が本当に何者かを示すのは、持っている能力ではなく、自分がどのような選択をするかということなんじゃよ」
『ハリー・ポッターと秘密の部屋』
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屋敷しもべのドビーの忠告を無視し、ホグワーツへ戻ってきたハリー。そこでマグルの生徒たちが石になってしまうという事件が起こり、ハリーは、事件の真相と関連していると考え、“秘密の部屋”の謎へと迫る『ハリー・ポッターと秘密の部屋』。
事件の行方を追う中で、ヘビ語が話せるなど、ヴォルデモートとの共通点があることを知り、ヴォルデモートという自分の両親を殺した悪と共通点があることにハリーはショックを受ける。しかし、そんな彼にダンブルドアがかけた言葉がこのセリフだ。ダンブルドアのこの言葉によって、自分の“選択”が大事だということに気づいたハリーは、その能力を使ったからこそ秘密の部屋に到達し、トム・リドルからジニーを助け出すことができた。ダンブルドアがいかに偉大でハリーにとって大事な存在なのか、知らしめる名セリフだ。
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スタジオツアー東京では、ホグワーツ城の最も高い塔のひとつの奥深くに佇む、偉大な魔法使いダンブルドアの校長室も楽しむことができる。ハリーにとってかけがえのない存在で、いくつもの言葉を残してくれたダンブルドア先生に思いを馳せてみて。
◆「僕たちを愛してくれた者はいなくならない。彼らはいつでもここにいる」
『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』
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夏休みを終え新学期を迎えたハリーのもとに、アズカバンを脱獄したシリウス・ブラックが、自分の命を狙っているという情報が入る。ヴォルデモートの部下でハリーの両親を死に追いやった人物だとされるシリウスからハリーを守るため、ホグワーツにはアズカバンの看守たち・吸魂鬼ディメンターを配備することに。
やがてシリウスと対峙するハリーだったが実は、両親を死に追いやったのはシリウスではなく、彼が監獄に入れられたのも濡れ衣によるものだったことを知る。脱獄したシリウスは、自分に罪を着せ、ハリーの両親を死においやった張本人であるペティグリューを捕らえるものの、逃げられる。この言葉は逃亡生活に出る前に、シリウスがハリーに語った言葉で、ここからハリーとシリウスの固い絆が結ばれていく。
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かつてシリウスが身を隠していた禁じられた森もスタジオツアー東京に登場。ホグワーツの生徒が立入りすることができない禁じられた森は真っ暗でおどろおどろしく、どこからかディメンターが飛び出してくるかも!? 思わず身震いしてしまいそうな森をぜひ体感してほしい。
◆「一生懸命やるのは大事だ。でも、もっと大事なことがある。自分を信じること」
『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』より
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『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』でヴォルデモート卿の復活を目の当たりにしたハリーだが、その事実を認めようとしない魔法省とは対立。なかなか信じてもらえないことで魔法省との溝が深まってく中、ホグワーツに通い続けるハリーは、お互いの身を守るため、生徒たちを集め防衛団を結成する。
これは自身の出生を知り、ヴォルデモートに命を狙われながらも「自分を信じること」を学んだハリーの言葉だ。自分を信じて未来を選ぶことが大切だと気づいたハリーは、友人たちとともに勇敢にヴォルデモート陣営に立ち向かっていく。
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そんな魔法省は東京でしか見られない“フルスケールセット”となって登場。魔法省の職員たちと同じように暖炉の一つに入り、スモークや照明によってフルーパウダーを体中に振りかけているかのように魔法の効果を再現しながら、写真や動画を撮影することもできる。
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初めてみたとき心が躍った“魔法”が飛び出す瞬間、涙なしではみられない友情、家族との愛と別れ、ほろ苦い恋愛やハラハラドキドキな壮絶な戦いまで、胸を熱くさせた映画のシーンを思いだしながら、1つ1つの展示を楽しんでみてほしい。
「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 ‐ メイキング・オブ・ハリー・ポッター」は6月16日(金)オープン。
『ハリー・ポッターと賢者の石』デジタル配信中
ブルーレイ 2,619円(税込)/DVD 1,572円(税込)
Harry Potter characters, names and related indicia are trademarks of and © Warner Bros. Entertainment Inc.
Harry Potter Publishing Rights © J.K.R.© 2023 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved.
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『ハリー・ポッターと秘密の部屋』デジタル配信中
ブルーレイ 2,619円(税込)/DVD 1,572円(税込)
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Harry Potter Publishing Rights © J.K.R.© 2023 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved.
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『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』デジタル配信中
ブルーレイ 2,619円(税込)/DVD 1,572円(税込)
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Harry Potter Publishing Rights © J.K.R.©2023 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved.
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『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』デジタル配信中
ブルーレイ 2,619円(税込)/DVD 1,572円(税込)
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Harry Potter Publishing Rights © J.K.R.© 2023 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved.
発売元:ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメント
販売元:NBC ユニバーサル・エンターテイメント