前編『-運命-』、後編『-決戦-』で紡がれた『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編』がカナダ・モントリールのファンタジア国際映画祭にて海外初上映され、英勉監督&岡田翔太プロデューサーが登壇。さらに、タイで開催される本作のプレミアイベントに、ドラケンこと山田裕貴の登壇が決定した。
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前編『-運命-』と後編『-決戦-』の2作品をあわせると、動員348万人、興行収入46.5億円を突破している本作(7月31日時点)。多くのファンを魅了し続ける本作の勢いは海外にも波及し、すでにインドネシア、タイ、香港、シンガポールでの上映も決定している。
この度、7月20日~8月9日まで開催中の第27回ファンタジア国際映画祭にて特別招待作品として上映され、舞台挨拶に本作の監督を務めた英勉監督と岡田プロデューサーが登壇。
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北米やヨーロッパ、アジアの作品を中心に数多くの映画が上映される本映画祭。これまで数多くの日本映画が本映画祭で上映されてきたが、『東京リベンジャーズ』への海外ファンの熱狂ぶりは目を見張るものがあり、カナダ以外の国から本作を観るために訪れたファンや、特攻服を着て舞台挨拶に参加するファンも。
英監督は舞台挨拶に登壇すると「モントリオールの皆さまと一緒に映画を観られるのはすごいハッピーです!」と会場に集まった観客に感謝を伝えた。また、岡田プロデューサーは「初めて海外で『東京リベンジャーズ2』を上映することができて、嬉しく思っております」と喜びを口にした。
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7月29日に前編『-運命-』、翌30日に『-決戦-』の上映が行われ、上映前に詰めかけたファンの行列は100mほどの長蛇の列となり、前後編合わせて600人のファンが集結。各シーンで大歓声や爆笑が沸き起こり、『-決戦-』のラストでは涙を見せるファンもおり、上映が終わると大きく温かい拍手が巻き起こっていた。
本映画祭の審査員を務めるニコラス氏は、「『東京リベンジャーズ』は、今まで見た中でおそらく最高の漫画実写映画の一つであると思います」と絶賛し、「第一作目のインターナショナルプレミアをこの映画祭で実施し、その続編である『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編-運命-/-決戦-』を東京で見る機会に恵まれまして、この作品が本当に大好きになりました。東京での本作に対する観客の反応は凄まじかったですし、ここファンタジア国際映画祭の観客も日本のポップカルチャーについてもよく知っているので、この映画を観てもらう観客として、まさにふさわしいと感じました」とコメントを寄せている。
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そして、8月20日(日)に開催されるタイでのプレミアイベントに、ドラケンを演じた山田さんの登壇が決定。タイでの熱狂的なドラケン人気がきっかけで実現した本イベントは「タイ先行上映イベントwith山田裕貴」(英語表記:First screening event in Thailand with Yuki Yamada)として開催。山田さんがタイのファンの前でどんな言葉を発するのか、期待されている。
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『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編-運命-/-決戦-』は全国にて公開中。