絶賛公開中の『オオカミの家』よりレオン&コシーニャ監督のメッセージ動画が到着。日本での大ヒットに喜びのコメントを寄せている。
ピノチェト軍事政権下のチリに実在したコミューン【コロニア・ディグニダ】にインスパイアされた本作は、監督のほかに脚本、美術、撮影、アニメーションなどを務めたレオン&コシーニャが実寸大の部屋のセットを組み、等身大の人形や絵画をミックスして制作したストップモーションアニメ。

わずか3館での公開ながら、8月19日よりシアター・イメージフォーラムを中心に満席回が続く大ヒットスタートを切り、9月6日時点での公開館数はいまだ全国9館と小規模ながら、9月3日までの16日間で累計動員13,000人、累計興収は2000万円を突破した。
このたび公開された映像で、クリストバル・レオンは「『オオカミの家』が日本の映画館で温かく迎えられたことを大変嬉しく、誇りに思います」と喜びを語り、ホアキン・コシーニャは「実は、日本の皆さんにこの映画が響くはずだと予想していたんです。なぜかはよくわかりません」と独特のコメントで日本での大ヒットを祝福。日本での反響をとても喜んでいる様子が伝わるメッセージ動画となっている。
『オオカミの家』はシアター・イメージフォーラムほか全国順次公開中。