キム・レウォン、イ・ジョンソクらの豪華競演で贈るサウンドパニックアクション『デシベル』。チャウヌがエンディングテーマ「LOVE SAILING」を歌い、今作で初めてOSTにも参加。さらに登場シーンをダイジェストにしたキャラクター映像が解禁された。
大都会・釜山を舞台に、騒音反応型爆弾テロを起こす天才爆弾魔(イ・ジョンソク)と、その標的にされた元海軍副長(キム・レウォン)との攻防戦を描いた本作は、一瞬たりとも目が離せない予測不能なストーリーが展開される。
物語が進むにつれ、テロリストの過去が紐解かれ、テロを起こすことになった理由が明かされていく。複雑な彼らの感情を代弁するかのようにエンディングで流れるのが、今作で初めてOSTにも参加となるチャウヌの「LOVE SAILING」。柔らかくて甘い美声と明るいリードギターに、水が流れるようなドラムリズムの爽やかな雰囲気の楽曲が鑑賞後を優しく包み込む。
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そんなチャウヌは本作で物語のカギを握る海軍潜水艦“ハルラ”の乗組員で、鋭い聴覚を生かして水中の音響情報を分析し識別する役割を担う海軍潜水艦音響探知下士官のチョン・テリョンを演じている。
併せて解禁された動画では、突如起こったトラブルに対し、同僚と共に解決策を見出そうと必死に動くチャウヌの熱演を観ることができる。
チャウヌらが乗り込んでいる潜水艦は、制作スタッフのこだわりで軍事機密である内部を再現するために、多くの資料を参考にしただけでなく、実際に潜水艦艦長の助言をもとに完璧に作り上げられた。実際に乗船した際の息苦しさや内部の湿気までもが画面越しにも分かるように緻密に計算。
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そのため劇中でも時間が経つにつれて、徐々に汗ばんでくる様やパニックで息をしづらそうにする様など乗組員たちが閉鎖的な空間で、必死に戦っているのがリアルに伝わってくる。
潜水艦に対しチャウヌは「セット内での撮影だったが、実際の潜水艦と同じように作られていて驚いた。初めて撮影現場に行った時、20分ほど一人で細かく観察した」と思わず探検したことを明かしている。
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『デシベル』は11月10日(金)より新宿バルト9ほか全国にて公開。
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