三浦透子『そばかす』ほか「(not)HEROINE movies」3作品、4月7日よりテレビドラマ化

次世代を担う監督と主演女優の組み合わせで描くプロジェクト“(not)HEROINE movies（ノットヒロインムービーズ）”シリーズの3作品『わたし達はおとな』『よだかの片想い』『そばかす』のテレビドラマ化が決定、4月から順次放送開始する。

“(not)HEROINE movies（ノットヒロインムービーズ）”とは、『勝手にふるえてろ』『寝ても覚めても』『愛がなんだ』を手掛けたメ～テレ（名古屋テレビ）と、制作会社ダブがタッグを組み、“へたくそに生きる”、いまの等身大の女性の姿を切り取った映画をテーマにしたプロジェクト。次世代を担う映画監督と俳優たちを組み合わせ、彼らのもつ感覚と才能を思う存分発揮できる場を生み出し、輩出する。

“何ドン”もされない。胸キュンもしない。恋とか愛とか生きるとか自意識とか、考えすぎてこんがらがって、それでももがいて生きている“ヒロイン”になりきれない“ヒロイン”たちの物語を描いてきた。

今回テレビドラマ化が決まったのは3作品。2022年に劇場公開した木竜麻生、藤原季節ら共演の『わたし達はおとな』（6月10日公開）は、2人の会話や空気感が生々しく、リアルすぎると話題に。

直木賞作家島本理生の傑作恋愛小説原作の松井玲奈、中島歩共演『よだかの片想い』（9月16日公開）。

三浦透子が演じる恋愛に全く興味のない主人公が、自分の性や心と向き合い、悩み、前に進んでいく『そばかす』（12月16日公開）。

いずれも映画版を再編集したドラマ版として、4月7日から「わたし達はおとな」（全5話）、5月12日から「よだかの片想い」（全4話）、6月9日から「そばかす」（全4話）が毎週日曜日の深夜、各話30分で放送される。

『わたし達はおとな』に主演した木竜さんは「準備や撮影や公開を経て感じたことは、今でも自分にとって宝物のように大事にしたいことです」とコメント。『よだかの片想い』に主演した松井さんは「初恋だからこそ生まれてくる恋の熱を、ドラマとして新たな形で受け取っていただければ嬉しいです」と喜びを明かす。

そして『そばかす』に主演した三浦さんは「このタイミングでまた改めて皆さんに観てもらえる機会をつくっていただけたことに感謝の気持ちでいっぱいです。精魂込めてつくった大切な作品です」と語り、作品への熱い想いを口にした。

コメント全文

【木竜麻生】
『わたし達はおとな』という作品に携われたこと、準備や撮影や公開を経て感じたことは、今でも自分にとって宝物のように大事にしたいことです。
隣のあの子やすれ違ったあの人、遠くない同じ世界を生きてる人たちのお話だと思っています。
テレビドラマという形でどんな風に皆さんが受け取ってくださるか楽しみです。

【松井玲奈】
『よだかの片想い』で描かれる恋心は火のようで、風にゆらめいたり、燃え上がったり。
その様が主人公アイコの心情に重なり、私はこの作品の持つ静かな熱に夢中になりました。
初恋だからこそ生まれてくる恋の熱を、ドラマとして新たな形で受け取っていただければ嬉しいです。

【三浦透子】
映画『そばかす』の公開から約1年半が経ちました。このタイミングでまた改めて皆さんに観てもらえる機会をつくっていただけた事に感謝の気持ちでいっぱいです。精魂込めてつくった大切な作品です。ドラマという新しい形でお届けすることで、より一層多くの人に愛していただける作品になることを心から願っております。

そばかす
￥2,200
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)

Amazon

よだかの片想い
￥2,200
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)

Amazon