「マッドマックス」サーガの創始者ジョージ・ミラー監督最新作『マッドマックス:フュリオサ』。この度、本作のイベントがesports銀座studioにて5月14日(火)本日行われ、“たった一言声優”が登壇した。
このイベントに参加したのは、劇中に登場するキャラクター・ウォーボーイズの“たった一言声優”を務めるマッドマックスファンの人気者たち。本作の宣伝部隊長を務めるMatt、そして長谷川雅紀(錦鯉)、小峠英二(バイきんぐ)。長谷川さんと小峠さんは、Mattさん監修のウォーボーイズメイクでステージに立った。
ウォーボーイズとは、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』に登場し、荒野の支配者イモータン・ジョーを崇拝する白塗りスキンヘッドのキャラクターだ。
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『怒りのデス・ロード』をファンの聖地・立川シネマシティで鑑賞するほど、作品愛の強さをアピールした長谷川さんは、本作を鑑賞し、「始めからクライマックスのようなスピード感であっという間でした。前作も改めて家で観て話の繋がりに関心したので、友達に勧めるときに、前作から観るか最新作から観るか迷いますね!」と『怒りのデス・ロード』に繋がる物語であることを熱弁。
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「音楽とか車とか、マッドマックスの世界観が大好き」と語る小峠さんも、「スピード感は最初から出し惜しみなく、そして見たこともない映像、世界観でした。僕は車やバイクも好きなので、乗り物も注目して観て、かっこいいなと思いました。エンジン音や排気音がずっと鳴っているなんて、こんな映画他にないのでたまらなかった!」と明かす。
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Mattさんは「女性の強さ、逞しさが描かれていて、男性社会の中でしっかり発言できることを強調した点が見どころだと思います」とアピールした。
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シャーリーズ・セロンが演じた「マッドマックス」サーガ最強の戦士フュリオサの怒りの原点を、アニャ・テイラー=ジョイとクリス・ヘムズワースの共演で描く本作。アニャが“若きフュリオサ”を演じており、Mattさんは「二人とも、強さを目で演じているところがすごい。悔しさ、悲しさが目から伝わるお芝居ってすごいです。今回僕もそれを意識してメイクをプロデュースしました」とコメント。
また、長谷川さんは「復讐が世の中で一番恐ろしいということを知った。喧嘩もドライビングテクもすべて強すぎて、何もかも負けますね」と語り、小峠さんは「フュリオサが徐々に成長していく過程が面白い。最初はかわいらしい女の子だけど、後半は復讐に憑りつかれ、そのことしか考えていない鬼気迫る演技がすごい!」とアニャがフュリオサを演じ切る姿に脱帽したという。
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『マッドマックス:フュリオサ』は5月31日(金)より全国にて公開、日本語同時上映。IMAX/4D/Dolby Cinema/ScreenX。
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