※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

『シャイニング』『ポパイ』のシェリー・デュバルが死去、75歳

7月11日(現地時間)、『シャイニング』のウェンディ役、『ポパイ』のオリーブ役などで知られるシェリー・デュヴァルが、糖尿病の合併症により亡くなった。

最新ニュース ゴシップ
注目記事
『シャイニング』 (C) APOLLO
『シャイニング』 (C) APOLLO 全 2 枚
拡大写真

11日(現地時間)、『シャイニング』のウェンディ役、『ポパイ』のオリーブ役などで知られるシェリー・デュヴァルが、糖尿病の合併症により亡くなった。7日に75歳の誕生日を迎えたばかりだった。

パートナーでミュージシャンのダン・ギルロイ氏が「The Hollywood Reporter」に明かし、「私の愛しい、やさしい、素晴らしい人生のパートナーが旅立ちました。近頃は苦しみが多すぎました。いま、彼女は解放されました。飛んでいくんだよ、美しいシェリー」とコメントした。

多くの業界仲間たちがお悔やみのメッセージがを寄せている。

ミア・ファローは「ユニークで本当に素晴らしい俳優のシェリー・デュヴァルが亡くなったと聞き、とても悲しいです。彼女は私たちに忘れられない演技を残してくれました」、エドガー・ライト監督は「真のアイコン的存在シェリー・デュヴァルのご冥福をお祈りいたします。彼女はおもしろく、激しく、独特な役柄でスクリーンを熱気で包みました」とつづった。

ライト監督は特に『シャイニング』のウェンディ役について、シェリーの恐怖に満ちたリアクションの迫力を称賛。ほかにもマイク・フラナガン監督、スティーヴン・キング、マルコム・マクダウェルらがシェリーを追悼した。

シェリーは2002年に引退したが、2023年にインディー映画『The Forest Hills(原題)』で俳優復帰を果たし、エドワード・ファーロングらと共演した。


映画になった恐怖の実話II 事実は映画より何倍も怖い
¥1,509
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)

《賀来比呂美》

休日は猫とお酒と海外ドラマ♪ 賀来比呂美

大学で映画学を専攻、卒論のテーマに『ガタカ』を取り上げる。卒業後は映画やドラマのロケ地で有名なバンクーバーに留学し、街中に溶け込むベニチオ・デル・トロやアイス・キューブを見かけて大興奮。映画三昧の生活を送る。帰国後、数社を経て雑誌編集者として出版社に勤務。シニアの愛猫と過ごす時間を増やすべく、2016年からフリーランスライターに。執筆ジャンルは映画、音楽、ペットなど。人の話を聞くのが大好きで、俳優、ピアニスト、医師など数百名への取材経験あり。

+ 続きを読む

特集

関連記事

この記事の写真

/
【注目の記事】[PR]