2024年・第77回カンヌ国際映画祭オフィシャルセレクション「ある視点」部門に正式出品された奥山大史監督『ぼくのお日さま』から、若葉竜也が演じる五十嵐が恋人・荒川(池松壮亮)のために夕食を作るほか、シーン写真5点が解禁となった。
本作は、雪の降る街を舞台に、吃音のあるアイスホッケー少年のタクヤ(越山敬達)と、フィギュアスケートを学ぶ少女さくら(中西希亜良)、そして元フィギュアスケート選手でさくらのコーチ荒川(池松壮亮)の3人の視点で紡がれる物語。
この度解禁されたシーン写真は、五十嵐が恋人・荒川のために夕食を作る様子や、夕食を待つ間、資料を整理しながらタクヤとさくらのためのレッスンプランを考えている荒川に興味津々の五十嵐。
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車で出かけた買い出しの帰りに2人で見せる笑顔や、風呂上がりの五十嵐の夜食タイムなど、いずれもささやかながらも幸せな日常の時間を切り取ったものに。
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荒川を側で支え、優しい眼差しで見守る青年・五十嵐を務めた若葉は、日本映画界には欠かせない俳優の1人。
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狂気的な殺人犯を演じ、その圧倒的な存在感を絶賛された『葛城事件』から、主演を務めた『街の上で』『ペナルティループ』ほか、『市子』『愛にイナズマ』など続々と話題作に出演。
この春には「アンメット ある脳外科医の日記」で、<変わり者の脳外科医・三瓶先生>として地上波のドラマに登場すると、その存在が「世界に知られてしまった」と絶賛の声が続出。関連ワードがSNSで続々トレンド入りするなど話題を呼んだ。今回は若葉のさらにまた新しい一面を捉えたシーン写真ばかりとなっている。
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8月19日(月)には越山敬達、中西希亜良、池松壮亮、若葉が揃って登壇予定のジャパンプレミアの実施も決定している。
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『ぼくのお日さま』は9月6日(金)~9月8日(日)テアトル新宿、TOHOシネマズ シャンテにて3日間限定先行公開、9月13日(金)より全国にて公開。