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第52回アニー賞、『野生の島のロズ』が9冠で圧勝 ルピタ・ニョンゴが声優賞受賞

8日(現地時間)、アメリカで「アニメーション界のアカデミー賞」と称されるアニー賞の第52回授賞式が開催された。

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『野生の島のロズ』Ⓒ2024 DREAMWORKS ANIMATION LLC.
『野生の島のロズ』Ⓒ2024 DREAMWORKS ANIMATION LLC. 全 4 枚
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8日(現地時間)、アメリカで「アニメーション界のアカデミー賞」と称されるアニー賞の第52回授賞式が開催された。

最多10ノミネートを受けていたドリームワークスの『野生の島のロズ』が、長編作品賞を含む9部門受賞で圧勝だった。これは、2018年に11部門で受賞した『リメンバー・ミー』に次ぐ記録。『野生の島のロズ』は、前日に行われたクリティクス・チョイス・アワード授賞式でも長編アニメ賞を受賞した。

10ノミネート中9部門受賞というのは、数字だけ見れば1つ受賞を逃した形だが、声優部門で『野生の島のロズ』からキット・コナーとルピタ・ニョンゴの2人がノミネートされるという快挙を果たしていた。同部門で2人は『インサイド・ヘッド2』のマヤ・ホークらと受賞を競い、その結果、ルピタ・ニョンゴが受賞した。

長編インディペンデント作品賞には、ラトビア発の『Flow』が選ばれた。『Flow』はゴールデングローブ賞のアニメ映画賞など、今年度、数々の賞を受賞した注目作。

2001年に創設されたアカデミー賞長編アニメ映画賞で、過去23回のうち、アニー賞の長編作品賞に選ばれた作品が受賞した回数は15回。ここ5年では『ソウルフル・ワールド』と『ギレルモ・デル・トロのピノッキオ』の2回となっている。

『野生の島のロズ』は現在日本で公開中、『Flow』は3月14日公開予定。


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《賀来比呂美》

休日は猫とお酒と海外ドラマ♪ 賀来比呂美

大学で映画学を専攻、卒論のテーマに『ガタカ』を取り上げる。卒業後は映画やドラマのロケ地で有名なバンクーバーに留学し、街中に溶け込むベニチオ・デル・トロやアイス・キューブを見かけて大興奮。映画三昧の生活を送る。帰国後、数社を経て雑誌編集者として出版社に勤務。シニアの愛猫と過ごす時間を増やすべく、2016年からフリーランスライターに。執筆ジャンルは映画、音楽、ペットなど。人の話を聞くのが大好きで、俳優、ピアニスト、医師など数百名への取材経験あり。

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