1日(現地時間)、アメリカのNPO団体「Women In Training, Inc.」がアラバマ州で「母娘のブランチ会」イベントを開催。講演者の一人としてアンジェリーナ・ジョリーの娘ザハラ・ジョリー=ピットが登壇し、生理の貧困についてスピーチを行った。母アンジェリーナ・ジョリーも駆けつけ、娘を見守った。
「Women In Training, Inc.」は、17歳の双子姉妹ブルック&ブリアナ・ベネットが設立。生理用品を買う余裕がないことなどを意味する「生理の貧困」をなくすことを目指し、月経の平等化と月経教育を提唱する団体だ。
ブリアナ・ベネットは「ザハラが来てくれてとてもうれしかったです。彼女のスピーチは完璧で貴重で、パワフルでした。まさに私たちがイベントに求めていたものです。彼女なしでは実現できなかったでしょう」と「Us Weekly」誌に語った。
ザハラ・ジョリー=ピットは2005年、生後7か月の時にアンジェリーナ・ジョリーがエチオピアから養子として迎え入れた長女。現在は20歳となり、ジョージア州アトランタにある名門スペルマン・カレッジで大学生活を送っている。
ザハラ・ジョリー=ピットをはじめ、アンジェリーナ・ジョリーの子どもたちが公のイベントに姿を現すことは少ないが、ザハラ・ジョリー=ピット&アンジェリーナ・ジョリーは1月に開催されたゴールデングローブ賞授賞式にも仲良く出席していた。