テレビ東京で韓流プレミアで放送されている時代劇『暗行御史<アメンオサ>~朝鮮秘密捜査団~』の第5話では、守令(スリョン)であるカン・インチュン(演者チェ・ジョンウォン)に捕まったソン・イギョム(演者キム・ミョンス)とパク・チュンサム(演者イ・イギョン)は鉱山に送られてしまう。
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その鉱山では、無実の罪を着せられた人々が金の盗掘を強制される場所だった。その2人を助け出すために、ホン・ダイン(演者クォン・ナラ)は、武監(ムガン)のチェ・ドグァンと共に鉱山に向かう様子が描かれていた。
そのチェ・ドグァンを演じているのがシン・ジフンである。彼は俳優として『暗行御史<アメンオサ>~朝鮮秘密捜査団~』の他に、『愛の香り~憎しみの果てに~』『欠点ある人間たち』『コッソンビ 二花院(イファウォン)の秘密』『仮面の女王』に出演している。
『愛の香り~憎しみの果てに~』は、テレビショッピング会社を舞台にしたホームドラマで、愛と裏切りに翻弄されながらもひたむきに生きる若者たちと、その家族たちの波乱の日常を描いた作品だ。このドラマで、シン・ジフンはテレショップ社長の息子であるソル・ドンタクを演じていた。
『欠点ある人間たち』は、超ナルシスト御曹司vs世界一イケメン嫌いの女子、15年ぶりの再会から始まった初恋リベンジマッチを描いたドラマだ。このドラマで、シン・ジフンはHSエンタのトップスターであるパク・ソンミンとして登場していた。

今後の活躍に期待の俳優
『コッソンビ 二花院(イファウォン)の秘密』は、消えた世継ぎの行方をめぐるミステリー&4人の若者の青春ロマンスを描いたドラマだ。
このドラマで、シン・ジフンは廃世孫イ・ソルの亡父でイ・チャンの兄で先代の世子(セジャ)のイ・ピョンとして登場していた。
『仮面の女王』は、ひとりの男に翻弄された4人の女性の嫉妬と欲望を描いた復讐劇だ。このドラマで、シン・ジフンはユソン扮するマリエラホテル副社長ユン・ヘミの夫チャ・レオを演じていた。
そんなシン・ジフンが『暗行御史<アメンオサ>~朝鮮秘密捜査団~』で演じているチェ・ドグァンの活躍を注目してほしい。
♢シン・ジフン プロフィール
生年月日:1988年4月28日生まれ
身長:187cm
学歴:中央大学演劇映画学科
デビュー:ソウルファッションウィークモデル
☆主な出演作
『ピノキオ』(2014年、ドラマ)
『愛の香り~憎しみの果てに~』(2016年、ドラマ)
『欠点ある人間たち』(2019年~2020年、ドラマ)
『暗行御史<アメンオサ>~朝鮮秘密捜査団~』(2020年~2021年、ドラマ)
『コッソンビ 二花院(イファウォン)の秘密』(2023年、ドラマ)
『仮面の女王』(2023年、ドラマ)
文=大地 康
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