高橋一生、飯豊まりえが共演する映画『岸辺露伴は動かない 懺悔室』より、ヴェネツィアの地で誘われる、罪深き呪いの物語が垣間見える場面写真が到着した。
本作は、漫画「岸辺露伴は動かない」シリーズの記念すべき最初の作品で、ファンの間で屈指の人気を誇る伝説的なエピソード「懺悔室」を、邦画初となる全編ヴェネツィアロケにて撮影、史上最高スケールで完全映画化を実現させた。

場面写真では、ヴェネツィアに降り立った露伴(高橋)が、路地裏で仮面を拾い上げる姿や、教会の懺悔室で聞いてしまった仮面の男の告白から始まる、罪深き奇妙な呪いの物語が写し出される。

浮浪者・ソトバ(戸次重幸)に冷たい視線を向ける水尾(大東駿介)、ソトバから「幸せの絶頂の時に“絶望”を味わう」呪いをかけられ、幸福から逃れて生きてきた水尾が、命をかけたポップコーンを使った試練に挑む姿もとらえている。

また、仮面を通して知り合う仮面職人・マリア(玉城ティナ)と、露伴の行く先々に現れる謎の男・田宮(井浦新)が対峙する様子。

ウエディングドレスを抱きかかえながら天を仰ぐ田宮を見つめる露伴。ヘブンズ・ドアーを使ってマリアを読む露伴の姿も。

一方、露伴の担当編集の泉京香(飯豊)は、帽子を大きく振ってボートで登場するという、相変わらずの明るさを振りまいている様子がうかがえる。
『岸辺露伴は動かない 懺悔室』は5月23日(金)より全国にて公開。