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松村北斗主演『秒速5センチメートル』第30回釜山国際映画祭オープンシネマ部門正式出品!

新海誠監督のアニメーション作品初の実写映画『秒速5センチメートル』が、「第30回釜山国際映画祭」オープンシネマ部門に正式出品することが決定した。

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『秒速5センチメートル』©2025「秒速5センチメートル」製作委員会
『秒速5センチメートル』©2025「秒速5センチメートル」製作委員会 全 5 枚
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新海誠監督のアニメーション作品初の実写映画『秒速5センチメートル』が、「第30回釜山国際映画祭」オープンシネマ部門に正式出品することが決定した。

『君の名は。』『すずめの戸締まり』など、記録的な大ヒット作を生み出してきた新海監督の劇場アニメーション『秒速5センチメートル』。映像美・音楽・特徴的なセリフで編まれた詩的な世界観は、センチメンタリズムが凝縮された新海ワールドの原点との呼び声も高く、公開から18年たったいまもなお、世界中で愛されている。

主人公・遠野貴樹の18年間にわたる人生の旅を、幼少期、高校生、社会人の3つの時代で描いた本作が、松村北斗主演で実写映画として公開する。

今年は、9月17日(水)~26日(金)まで開催予定の釜山国際映画祭。本作が出品されるオープンシネマ部門は、人気・芸術性に富んだ新作や、国際的に評価された作品が選出され、メイン会場である「映画の殿堂」の野外スクリーンにて、釜山最大の座席数(5,000席規模)で上映する、映画祭を代表する部門。

本作にとって海外での上映は、この釜山国際映画祭が初めて。今回の上映は、インターナショナルプレミアとなる。

正式出品が決定したことを受け、同映画祭のA Window on Asian Cinema部門に選出された『キリエのうた』以来、2度目の参加となる松村は、「この映画がどれほどの速さで、どこまでいくのか。もう散ってしまった、しかし忘れられない美しいあの日の桜のように、観る人の心にそっと降り積もる作品となることを祈っています」とコメント。

釜山国際映画祭への参加は初めてとなる、本作の監督・奥山由之は、「アジアを代表する映画の祭典でどのような鑑賞体験を生み出すことになるのか、緊張と高揚が入り混じる心持ちです」と心境を語った。

なお、新海監督作品が圧倒的人気を誇る、アジアでの海外配給も決定した。

『秒速5センチメートル』は10月10日(金)より全国東宝系にて公開。



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(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)

《シネマカフェ編集部》

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