7月に行った日本初のファンミーティングは全席完売、世界中で絶大な人気を誇るハン・ソヒが待望のスクリーンデビューで初主演した韓国映画『12月の君へ』。この度、その公開日が12月5日（金）に決定。併せて、特報映像と新場面写真4点が解禁となった。
アジアを代表するインディペンデント映画祭のひとつ、第24回全州国際映画祭の韓国コンペティション部門に正式出品され、わずか1分でチケットが完売した本作。
役者を夢見る高校生スアンと人気俳優の転校生ソル、孤独を感じる2人が出会い、やがて惹かれ合っていく。
ハン・ソヒと共演するのは、“韓国映画界の秘宝”とも称される実力派ハン・ヘイン。高校時代と大人になった現在、時を越えて求め合う女性たちの、切なくも美しい“冬の海での邂逅”を描くラブストーリーだ。
今回解禁された特報映像は、人気俳優の転校生ソルが、スアンに「私のファン？」と問いかける2人の初めての会話を捉えたシーンから始まる。
「いつか映画を撮ってみたい」と心に秘めてきた夢を語るスアンに、ソルは「どんな映画？」と尋ねる。「友情モノかな」と答えたスアンにソルはそっとキスをし、「恋愛ではなく？」と問いかけ、2人の関係が友情を超えていくことを示唆する。
幼い頃から芸能界で活躍したことで本当の自分を見失い苦しむソルと、役者を目指すも同級生に馴染めず、まだ作品に参加できていないスアン。孤独を抱えた2人の少女が、運命に導かれるように惹かれあう。
しかし、未熟なスアンは不安と混乱の中でソルを傷つけ、失ってしまう。「愛だと知らずに傷つけた。もう一度、会いたい」というスアンの切実な想いとともに、2人の美しい思い出が映し出され、映像は幕を閉じる。
また、4枚の場面写真も解禁。真っ白な雪の中に横たわりそっと手を繋ぐソルとスアン。
フェンス越しに海を見つめるソルのソロショット、冬の海辺で炎の前で話し込む2人、学校で演技の授業に参加するスアンのソロショットとなっている。
『12月の君へ』は12月5日（金）よりホワイトシネクイント、kino cinema新宿ほか全国にて公開。
