Netflix Koreaの公式YouTubeチャンネルにて、配信中のドラマ「ウンジュンとサンヨン」に出演したキム・ゴウンとパク・ジヒョンが様々な質問に答える、「縁を切る？YES or NO 友情討論会」と題した映像を公開した。
「ウンジュンとサンヨン」は小学生時代に出会ったウンジュン（キム・ゴウン）とサンヨン（パク・ジヒョン）の人生を描く物語。年を重ねるたびに再会する2人がお互いに抱く嫉妬心や羨ましいと思う気持ち、プライドやすれ違いなど、複雑な心情の揺れ動きを繊細に表現している。
今回公開された映像では、キム・ゴウンとパク・ジヒョンが様々な質問に対して絶交するべきか、友情を維持するべきかを話し合っていく。1つ目の質問は「友人が私のものを自分のもののように使う」という相談。これに対しては2人とも「（友情を）維持」とした。パク・ジヒョンは「私は友達に、物に関しては寛大な方なので…」と答え、キム・ゴウンは「関係は維持するけど、あまりにも気になるなら話すと思う」と答えた。
次に「結婚式や葬式など、友達の冠婚葬祭を全部気にかけてきたのに、一度も『ありがとう』という言葉を聞いたことがないんです」という相談に対して、パク・ジヒョンは「もう少し説明が必要だとは思うんだけど…」と言いながら悩んでいたが、2人とも「絶交」に票を入れた。パク・ジヒョンは「『愛してる』『ごめんね』は少し恥ずかしかったりするけど、『ありがとう』という言葉はそこまで難しくないと個人的な考えがある」と話した。
また、まるで「ウンジュンとサンヨン」で登場したような話も。軍隊に行っている彼氏が自分の友人と連絡を取り合っていることを知ってしまったという内容だったが、これに対しては2人とも「絶交」を選択。キム・ゴウンは「なんでそんなことするの？」と少し怒った様子で、「誤解するといけないから…」と言って秘密にしていた質問者の友人に対して「誤解するかも知れないから、言わないと！」と強く意見を言い放った。
さらに「何度も『カード忘れた、ごめん！』と言う友人に対して、言ったらケチくさく見えるかと思って我慢しているけどいつからか約束をするのが負担になった」という相談にも、2人とも「絶交」を選択。キム・ゴウンは、自分が友人の分も出すことがあると言うがそれは相手から感謝を感じられるからだと言う。
最後まで意見が一致し2人も驚きを隠せていない様子だったが、この完璧な化学反応があるからこそ友情を描いた物語でも独特な雰囲気を作り出すことができたのだろう。「ウンジュンとサンヨン」は9月24日現在、Netflixの非英語シリーズの中で9カ国でトップ10入りを果たしている。
