イギリス発クレイ・アニメーション「ひつじのショーン」のスクリーンデビュー作『ウォレスとグルミット 危機一髪!』(日本語吹替版)が、YouTube公式チャンネルで初公開されることが明らかになった。お祝いとして公式アンバサダーの中村倫也も登場している。
2025年12月24日(水)に30回目のスクリーンデビュー日を迎える「ひつじのショーン」。これを祝して、ショーンが初登場した作品『ウォレスとグルミット 危機一髪!』を、前夜祭として12月23日(火)18時から2026年1月4日(日)23時59分まで期間限定で配信する。

「ウォレスとグルミット」は、発明家のウォレスと忠犬グルミットによる大ヒットコメディー。記念すべき第1作目『ウォレスとグルミット チーズ・ホリデー』が1989年に制作され、世界の権威ある賞を多数受賞した。2005年の長編映画『ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!』はアカデミー賞長編アニメ映画賞を含む100以上の映画賞を世界中で受賞している。シリーズ誕生から30年以上が経った今もなお世界中に熱狂的なファンを持ち、イギリスを代表するキャラクターとして世界中で愛されている。

ショーンと仲間たちが繰り広げるドタバタコメディ「ひつじのショーン」は、母国イギリスを飛び出して、今や世界170か国で愛されている。『ウォレスとグルミット 危機一髪!』に初登場したひつじのキャラクターがショーン。人気が出たショーンを主人公にしたスピンオフ作品として「ひつじのショーン」(2007年/英)が放送を開始した。
『ウォレスとグルミット 危機一髪!』は、「ウォレスとグルミットの窓ふきサービス」という新しい仕事を始めた発明家ウォレスと忠犬グルミットの物語。毛糸屋からの依頼を受け仕事に向かったウォレスは女主人ウェンドレンに恋をしてしまう。一方、街ではひつじが誘拐される事件が頻発していた。犯人はウェンドレンの飼い犬プレストンだったが、グルミットが濡れ衣を着せられ、牢獄に入れられてしまう。ひつじたちと協力してグルミットを助け出したウォレス。プレストンの正体を知り、ウェンドレンと誘拐されたひつじたちを救うために2人がプレストンを追いかけた先にあったものとは…!

さらに、30周年公式アンバサダー「ショーンバサダー」であり、ショーンと同じく12月24日が誕生日の俳優・中村倫也も、お祝いのため配信に登場する。
また、30周年を記念して「Life's a Treat with Shaun the Sheep ~ショーンと一緒なら毎日が楽しくなる~」をテーマに数々のスペシャル企画を開催。特設サイトでは、お馴染みのウォレスの忠犬グルミットと一緒に、ショーンが並んでハートのポーズをしたキービジュアルも公開。さらに、「ひつじのショーン」のスクリーンデビューから現在までを振り返る年表も公開されており、30年にわたるショーンの冒険をこの機会に振り返ることができる。

『ウォレスとグルミット 危機一髪!』は12月23日(火)18時~2026年1月4日(日)23時59分、ひつじのショーン公式 YouTubeチャンネルにて公開。

