動画配信サービス「U-NEXT」にて、バス・ドゥヴォス監督の待望の2作品『ゴースト・トロピック』と『Here』の独占配信が開始。
ベルギー出身の映画監督であるバス・ドゥヴォスは、これまで約4本の長編映画を監督。長編デビュー作『Violet』は2014年ベルリン国際映画祭ジェネレーション部門で審査員大賞を受賞した。2作目である『Hellhole』は2019年のベルリン国際映画祭パノラマ部門に選出されている。
今回「U-NEXT」にて独占配信するのは、続く3作目の『ゴースト・トロピック』(2019)と、4作目の『Here』(2023)。これらは2024年、Bunkamura ル・シネマ 渋谷宮下ほか全国の劇場にて一般公開され、映画レビューサイトFilmarksの初日満足度ランキングで1位、2位を独占。日本の映画ファンの間で大きな話題を呼んだ。
今回独占配信を開始した『ゴースト・トロピック』はカンヌ国際映画祭監督週間に正式出品、『Here』は2023年のベルリン国際映画祭エンカウンターズ部門の最優秀作品賞と国際映画批評家連盟賞をW受賞。
バス・ドゥヴォスの作品はすべて、文化が入り混じる街、ベルギーのブリュッセルが舞台であり、そこに住まう等身大の人々の交流を、抑制の効いたあたたかい目線で丁寧に描いている。また、街や自然、人物を捉えた映像は圧巻。その映像美は多くの批評家や観客たちに高く評価されている。
なお、今回の独占配信開始を記念し、劇場上映時の公式パンフレットから「出会いと別れの作家、バス・ドゥヴォスを考える」をU-NEXT映画部noteで無料公開中だ。
終電を逃した女性の一晩を静かに見つめる『ゴースト・トロピック』(2019)

労働者であり、母であり、街というコミュニティの一員である主人公の女性が、静かな夜の街を行き交う様々な人々と出会う様子を描いた作品。
あらすじ:清掃員のハディージャは、長い一日の仕事終わりに最終電車で眠りに落ちてしまう。終点で目覚めた彼女は、家へ帰る手段を探すも、徒歩で帰るほかないことを知る。寒風吹きすさぶ街を彷徨い始めた彼女だったが、予期せぬ人々との出会いを通じ、その小さな旅路は遠回りを始め…。現代ヨーロッパの縮図とも言えるブリュッセルを舞台に、真夜中の一期一会がもたらす温もりが優しく心をつつむ、奇跡の物語。
出演者:サーディア・ベンタイブ、マイケ・ネーヴィレ、シュテファン・ゴタ
【配信開始日】2026年3月27日(金)0:00配信開始
【価格】399円(税込)/視聴期限:3日間
スープでつながるあたたかい人間関係を描いた『Here』(2023)

移民労働者の男性が帰国するまでの数日間、街に生きる人々と出会い、会話し、心を繋いでいく様子を描いた1本。
あらすじ:ブリュッセルに住む建設労働者のシュテファンは、アパートを引き払い故郷のルーマニアに帰国するか悩んでいる。姉や友人たちに、お別れの贈り物として冷蔵庫の残り物で作ったスープを配って回る。出発の準備が整ったシュテファンは、ある日森を散歩中に、以前レストランで出会った女性のシュシュと再会。そこで初めて彼女が苔類の研究者であることを知る。足元に広がる多様で親密な世界で、2人の心はゆっくりとつながっていく。
出演者:シュテファン・ゴタ、リヨ・ゴン、テオドール・コルバン、サーディア・ベンタイブ
【配信開始日】2026年3月27日(金)0:00配信開始
【価格】399円(税込)/視聴期限:3日間

