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松谷鷹也「1人でも多くの人に」『栄光のバックホーム』動員数全国1位の劇場で舞台挨拶 9月に再上映も決定

元阪神タイガース横田慎太郎さんの命日である7月18日、全国106館で『栄光のバックホーム』の追悼上映会が実施され、主演の松谷鷹也と秋山純監督が舞台挨拶に登壇した。

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『栄光のバックホーム』横田慎太郎さん追悼上映会 舞台挨拶 ©2025「栄光のバックホーム」製作委員会
『栄光のバックホーム』横田慎太郎さん追悼上映会 舞台挨拶 ©2025「栄光のバックホーム」製作委員会 全 17 枚
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元阪神タイガース横田慎太郎さんの命日である7月18日、全国106館で『栄光のバックホーム』の追悼上映会が実施され、主演の松谷鷹也と秋山純監督が舞台挨拶に登壇した。

2013年、阪神タイガースにドラフト2位指名され、翌年からプロ野球界でプレーした、横田慎太郎選手の自著「奇跡のバックホーム」と、彼が2023年に28歳でその生涯を終えるまで、母・まなみさんら家族と共に闘い続けた人生の軌跡を描いたノンフィクション「栄光のバックホーム」を映画化した本作。

『栄光のバックホーム』横田慎太郎さん追悼上映会 舞台挨拶 ©2025「栄光のバックホーム」製作委員会

この度、横田さんの命日にあたる7月18日に、全国106館で追悼上映会を実施。主演の松谷鷹也と秋山純監督が、大阪ステーションシティシネマにて舞台挨拶を行った。

横田さんのグローブを大切に抱きかかえながら登場した松谷は「今日という大切な日に皆さんと時間を共有できることを幸せに感じています」と感無量の面持ちで挨拶。秋山監督は「大阪ステーションシティシネマさんが全国1位の動員数」だったことを明かし、「去年の11月に上映がスタートして、長い間上映していただいたことも感無量ですし、今日という大切な日にこの場に立てることを本当に幸せに思っています」と思いを述べ、舞台挨拶は始まった。

『栄光のバックホーム』横田慎太郎さん追悼上映会 舞台挨拶 ©2025「栄光のバックホーム」製作委員会

松谷は「慎太郎さんが亡くなられて今日で3年が経ちますが、改めて、慎太郎さんとずっと一緒に走ってきた3年だったと感じています」とふり返り、「こういう日に追悼上映を行うことができて、全国各地でたくさんの方が観に行ってくださって、時間を共有できることをとても嬉しく思います」と、命日という大切な日に横田さんを思う気持ちを共有できる喜びを語った。

『栄光のバックホーム』横田慎太郎さん追悼上映会 舞台挨拶 ©2025「栄光のバックホーム」製作委員会

そして、観客からのQ&Aのコーナーでは「心に残っている横田さんの言葉は?」という質問に松谷は「慎太郎さんがご病気になられて、『いろんな方に助けてもらったので、これからはそういう人の力になりたい』と、僕の目をまっすぐ見て言われた時に、神様みたいな方だと思ったのを覚えています」と明かし、秋山監督も「『映画が完成したら絶対に観に行きます』と言ってくださっていたのに、映画が間に合わなかったことは悔いが残っていますが、慎太郎さんと一番話していたのは『なぜ北條(史也)選手が1軍にいないのか』という話題でした。慎太郎さんが『気合入れときます』と言っていたのを思い出します」と笑顔でふり返っていた。

『栄光のバックホーム』横田慎太郎さん追悼上映会 舞台挨拶 ©2025「栄光のバックホーム」製作委員会

続いて、本日行われる、日鉄鋼板SGLスタジアム尼崎で開催されるファーム・リーグ公式戦を観戦するという観客から「天国で横田さんも見てらっしゃると思うので、ぜひ真っ直ぐをど真ん中に投げていただきたいと思ってます。ファーストピッチの意気込みを」と振られた松谷は「一生懸命投げたいと思います」と真摯に答えると、秋山監督は「何kmでるの?」と追及。松谷は「球速はいいじゃないですか。緊張するので」と謙遜するも、秋山監督は「いい球がいくと思います。ズバッといかなかったらヤジを飛ばしてください(笑)」と、質問した方に注文する場面も。

『栄光のバックホーム』横田慎太郎さん追悼上映会 舞台挨拶 ©2025「栄光のバックホーム」製作委員会

さらに、「今までは映画館で泣くことが怖くて、どうしても観に行けなかった」という観客から「追悼上映があることを知って、やっと観ることができました。号泣してしまったんですが、自分の心の中にこの作品を残すことができて感謝しかありません」という感想が語られると、場内からは自然と拍手が起きていた。松谷は「嬉しいですね。追悼上映をしてくださらなかったら観ることがなかったと思うと、やって良かったと思いますし、1人でも多くの方に慎太郎さんの生き様を届けたいと思ってやってきたので、伝わって嬉しいです」と感謝の思いを述べていた。

『栄光のバックホーム』横田慎太郎さん追悼上映会 舞台挨拶 ©2025「栄光のバックホーム」製作委員会

そして、舞台挨拶では毎回恒例となっているサインボールの投げ入れが行われた後、横田さんが奇跡のバックホームを行った9月26日に『栄光のバックホーム』を映画館で再度上映することが発表されると場内からは拍手が。さらに、1日だけでなく1週間上映され、エンドロールが終わった後に特別映像をつけての上映になることが発表された。

『栄光のバックホーム』横田慎太郎さん追悼上映会 舞台挨拶 ©2025「栄光のバックホーム」製作委員会

最後に、松谷が「ご来場いただきありがとうございます。この時間を皆さんと共有できたことがとても嬉しいです。慎太郎さんの生き様を1人でも多くの人に届けられるようにまだまだ頑張っていこうと思っています。この映画を観ていただいて感じたことを胸に、1日1日を大切に楽しく生きていただけたらと思います」、秋山監督が「最近は映画のサイクルが早くなっていて、1ヶ月か1ヶ月半がスタンダードになっています。こんなに長い期間上映していただいて、この作品を愛していただけていることが非常に有難いことだと感じています。慎太郎さんにとって大切な日である日に、皆さんと同じ時間を過ごせたことは一生忘れることはありません」と感無量の面持ちでメッセージを送った。

『栄光のバックホーム』横田慎太郎さん追悼上映会 舞台挨拶 ©2025「栄光のバックホーム」製作委員会

退場前に、「栄光の架橋」が流れる中、全員で空にいる横田さんに呼びかけながら手を振ってお別れすると、場内からは自然に拍手が沸き起こり、舞台挨拶は終了した。



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《text:cinemacafe.net》

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