全世界オープニング興収が約9億2,700万ドル(約1,450億円)と歴代スパイダーマン映画シリーズ最高のスタートを切り、日本でも週末ランキング初登場No.1、2026年実写洋画No.1と大ヒット中の『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』。
<全米オープニング興収>は3億6,009万ドルとなり、あの『アベンジャーズ/エンドゲーム』を超えて歴代No.1(※8月3日付Box Office Mojo調べ)となる快挙を達成、さらに注目度が高まっている。
本作を鑑賞した俳優の須賀健太が「“親愛なる隣人” 誰もが彼を知っていて、誰も彼を知らない…スパイダーマンとピーター・パーカーの本質を感じられような作品」とコメントし、「出てくる度に号泣してました」と振り返ったのが、ピーター・パーカー(トム・ホランド)とかつての恋人MJ(ゼンデイヤ)と親友ネッド(ジェイコブ・バタロン)とのやりとり。
彼女たちをはじめ、すべての愛する人たちを守るために、ピーターは前作『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』で世界中の人々の記憶から自分の存在を消す、という選択をした。
誰もがスパイダーマンを“親愛なる隣人”ヒーローとして認知していても、ピーター・パーカーのことはMJやネッドでさえも、誰ひとり知らない世界が本作の舞台。
ゲームクリエイターの小島秀夫が「孤独なヒーロー、孤独なスパイディ、孤独なピーター・パーカー。新鮮で面白かった」とも語るように、本作のピーターはスパイダーマンとしてニューヨークの平和を守りながらも、誰も彼を知らない、アイアンマン/トニー・スタークやメイおばさんという庇護者も失って、たったひとりでただひたすらに闘いを続けている。そこが、これまでのトム・ホランド版スパイダーマンとの決定的な違いだ。
※以下、映画の内容に触れた表現があります。ご注意ください。
序盤からこれでもか! と見せつけられるピーターの孤独。
鑑賞したファンからは「MJを見つめるピーターの姿が辛い」「MJとのやり取りがもう切なすぎて ほろ苦いけど、それも現実的」「ラストシーンのピーターとネッドのシーンは大感動」「見るのがとってもつらく、同時に大いに救われる」「救いのある最後だったけど、中身はちいかわの映画みたいだった」など、ピーターとピーターのことを憶えていないMJ&ネッドの関係性が織りなす切なさに心揺さぶられる人が続出。

とりわけ、前作ラストでピーターがMJに渡せなかった、2人のこれまでの関係やピーターの気持ちを綴った手紙を偶然目にしてしまった本作のMJが、彼の想いの詰まった手紙を読んだ上で出した答えには、「MJの返答がMJで もっと好きになった」「『思い出した!やっぱり好き!』みたいな安っぽい展開に逃げず、『記憶がカケラもないから愛せない』と言わせ切った覚悟が良い!」という声のほか、「手紙と短い交流で、あぁこの人と愛し合っていたんだと感じたはず」など、胸に迫るものがありながらも納得する声も寄せられている。
実生活では長年共演してきたトム・ホランドと結婚したゼンデイヤは、そんなピーターとMJについて「エモーショナルなシーンがたくさんあって、“ああ…これは予想外の形で皆の心を痛めつけてしまうだろうな…“と思う部分があります」と話している。「パッと思いつくだけでも、少なくとも3つか4つ(のシーンが)あります」と明かしており、このほろ苦い痛みこそが、もう高校生ヒーローではない、“大人になった”ピーター・パーカー/スパイダーマンを形成する重要な要素になっている。

『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』は全国にて公開中。




