俳優のリュ・ジュンヨルが、デビュー後初となる一人二役に挑戦する。
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8月20日、ソウルで行われたNetflix新シリーズ『なりすましの鼠』の制作発表会に、キム・ホンソン監督とリュ・ジュンヨル、ソル・ギョング、イ・ギュヒョンが出席し、作品について語った。
『なりすましの鼠』は、謎の存在「野ネズミ」に名前、顔、人生のすべてを奪われた小説家ムンジェと、失った金を取り戻そうとする闇金業者ノジャ、そして刑事スニョンが、「野ネズミ」の正体を追う中で繰り広げられる追跡スリラーだ。
本作は、Netflixシリーズ『呑金/タングム』や『ペーパー・ハウス・コリア:統一通貨を奪え』、ドラマ『サイン』、『ボイス~112の奇跡~』などでスタイリッシュな演出を披露してきたキム・ホンソン監督が新たに手がける作品だ。そこに、実力派として信頼を集めるリュ・ジュンヨル、ソル・ギョング、イ・ギュヒョンが加わり、共演を果たした。

この日、リュ・ジュンヨルは自身が演じたムンジェについて、「3年あまりの間、世間と断絶したまま身を隠して暮らしてきた作家で、自分のすべてを「野ネズミ」に奪われた後、自分の人生を取り戻そうとする人物です」と紹介した。
デビュー後初めて一人二役に挑戦するリュ・ジュンヨルは、「監督と本当にたくさん悩みました。できることはすべて試してみて、そのうえで決めた結果が、今の完成形になったと言えます」と明かした。
リュ・ジュンヨルは、「映画『梟―フクロウ―』のときにも似たような話をしましたが、どうすれば観客を納得させられるかという問題でした。1人の俳優が2人の人物を演じるわけですが、どうすれば観客に納得してもらえるのかを考えたとき、性格や目つき、人物の見せ方など、ごく繊細な部分だけに手を加えて表現しようとしました」と語った。
続けて、「まず最初に違いとして伝わるのは、声だと思います。それ以外にも細かな部分がありますが、それは後から作品を見ながらじっくり探してみると、面白いのではないかと思います」と説明した。

キム・ホンソン監督は、リュ・ジュンヨルをキャスティングした理由について、「ムンジェというキャラクターは、私たちの身近にそう多くいるタイプではありませんが、よく探してみれば1~2人くらいはいそうな人物です。ムンジェは善良な人物でもなければ、英雄的な物語を背負った人物でもありません。1人2役のキャラクターということもあり、リュ・ジュンヨルさんがこれまで見せてきた奥行きのある演技を見て、オファーすることになったのだと思います」と明かした。
続けてキム監督は、「現場では非常に熱心にアイデアを出し合い、話し合いながら、本当に多くのアイデアや代案を持っている俳優だと感じました。演出面でもたくさん助けてもらったと思います」と語った。
Netflixシリーズ『なりすましの鼠』は8月28日に配信開始となる。
(記事提供=OSEN)
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