『IT/イット』のロイ・リーが放つ、“死者との再会”が喪失を抱えた者を破滅へ導く心理ホラー『HOLE/ホール 呼び戻したら、戻れない』(原題:Baghead)が12月4日(金)より公開されることが決定した。このたび、ティザーポスターと特報が解禁された。
父の死後、異国ベルリンで古いパブ、Queen's Headを相続したアイリス。疎遠だった父がなぜ自分を捨てたのか。その答えを求めて店を訪れた彼女は、地下に潜む“女”と、歴代のオーナーを呪縛してきた恐るべき秘密を知る。その女は、訪れた者の望む死者の姿へと変わり、二分間だけ会話を許す存在。父の死の真相、受け継がれた呪い、そして再会への禁断の誘惑。過去と向き合うために開いたその扉は、もう閉じることができない。
『リング』『呪怨』『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』のロイ・リーが新たに選んだのは、“死者と二分間だけ会話できる”という、触れてはならない禁忌。その短い対話は慰めにもなれば、深い呪いにもなる。心の奥に押し込めてきた怒りや後悔、言えなかった言葉が、地下の湿った闇とともに静かに姿を現す。本作が照らし出すのは、恐怖だけでなく、喪失に囚われた人間の弱さ、取り返しのつかない想いが生む闇。『ヘレディタリー/継承』『TALK TO ME トーク・トゥ・ミー』へと連なる、“恐怖と感情の両立”を追求する現代ホラーの系譜に、新たな悪夢が刻まれた。
このたび解禁されたティザービジュアルでは、薄暗い地下室のような空間で、頼りないライトに照らされた古びた椅子が2脚並べられ、“麻袋を被った謎の女”が、まるで何かを待つかのように、ただ静かに立ち尽くす異様な光景が広がっている。「もう一度会いたい――その願いは闇を招く」そう記された不穏なキャッチコピーとともに、女の背後には、全てを呑み込むかのような漆黒の“穴”がぽっかりと口を開けている。
併せて解禁となった特報映像では、「遺品を与える」「死者が憑依する」「制限時間2分」という不可解なルールが明かされるとともに、地下室に潜む謎の女に翻弄され、逃げ場を失っていく悪夢のような恐怖が映し出される。死者との再会という心の奥底に秘められた願いが叶う時、取り返しのつかない代償を払うことになる。
『HOLE/ホール 呼び戻したら、戻れない』は12月4日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。


