女優のハン・ソヒは9月8日、映画『インターン』(原題)のインタビューに応じた。
【写真】これが韓国版『マイ・インターン』!ハン・ソヒ、大先輩チェ・ミンシクの隣で輝く“圧倒的オーラ”
9月16日に公開される映画『インターン』は、創業からわずか3年でファッションスタートアップを業界のダークホースへと成長させたCEOソヌ(演者ハン・ソヒ)の会社に、キャリア37年のシルバーインターン、キホ(演者チェ・ミンシク)が入社したことから繰り広げられる物語を描いた映画だ。『82年生まれ、キム・ジヨン』や『サヨナラの引力』を手がけたキム・ドヨン監督がメガホンを取った。

大ヒットハリウッド映画を韓国版にリメイク
2015年に公開され、世界的なヒットを記録した同名のハリウッド映画を韓国版として再解釈した作品という点で、期待を集めている『インターン』。
原作はロバート・デ・ニーロとアン・ハサウェイが主演を務め、経験豊富な70代のインターンと若きCEOが出会い、世代を超えた友情を築いていく過程を描き、韓国でも長く愛されてきた。韓国版では、原作の設定とメッセージを受け継ぎながら、韓国の職場文化や世代間の関係性を織り込み、独自性を打ち出している。
ハン・ソヒは劇中、ファッションスタートアップ「ウートゥトゥ」を立ち上げ、わずか3年で業界のダークホースへと成長させたワーカホリックなCEO、ソヌ役を演じる。
仕事では人並み外れたセンスと推進力を持っている一方、成功へのプレッシャーも次第に大きくなり、仕事と人生の両方に悩みを抱えている人物だ。毎日のように事件やトラブルが絶えない会社で、あらゆる問題を一人で解決しようと奮闘していた彼女は、自分のインターンとして入社してきたキホと出会い、少しずつ変わっていく。

名優チェ・ミンシクを前になりふり構わず演技に取り組んだ
ハン・ソヒは、キム・ドヨン監督と俳優チェ・ミンシクから「歯を食いしばって演じていた」と評価された。これについてハン・ソヒは、「どの作品でも、自分にできる最大限のことをするのは当然だと思っています。今回はなおさらでした。目の前にはチェ・ミンシク先輩という大きな山があったので、最初から、その方のキャリアや積み重ねてきた年月にはかなわないと思っていました。だから、そのエネルギーに応えられるだけでも成功だと思い、なりふり構わず取り組みました。「歯を食いしばってやった」というのは、現場にできる限り集中したという意味なので、そう言ってくださったのではないかと思います」と語った。
ハン・ソヒとチェ・ミンシクの関係は、『インターン』でのソヌとキホの関係にも通じるものがあった。ハン・ソヒは、「今でも不思議に思うのは、撮影直前までとても冗談を言ったり、雑談をしたりしているのに、撮影が始まると目つきが変わるんです。それは結局、その瞬間への没入度や集中力なのですが、長年のキャリアによるものなのか、先輩自身の能力なのかは分かりません。でも、そういうところがすごくうらやましいと思いました。一方で、私にちょっかいを出して集中を途切れさせようとしたりもするので、もし俳優にもスイッチがあるのなら、それを自由自在にオン・オフできる能力も必要なんだと思いました。チェ・ミンシク先輩は冗談を言いながらも、現場では全力を尽くしているんだなと感じました」と話した。

「自分の人生を一生懸命に生きる人」…それが“良い大人”
こうした姿を見て、ハン・ソヒは「良い大人」とは何なのかについても改めて考えるようになったという。
「先輩を見て感じたのは、私が思う「良い大人」というのは、「私はあなたにとって良い大人です」と説明して、相手にそう受け取ってもらうものではないということです。その人を見て、自然とそう感じさせなければならない。チェ・ミンシク先輩は、まさにそういう人でした。本当に愛らしいんです。子どものような一面もあれば、孤独で寂しそうな姿もあって、現場ではものすごくエネルギーにあふれています。先輩も、私が自分のことを難しく感じていたらどうしようというのが伝わってくるのですが、それでも距離を縮めようとしてくれているのを感じました。年齢や性別に関係なく、一人の人間として誠実に接しなければならないと、改めて強く思いました」
さらに、「だから、良い大人というのは、誰かの手本になろうとしたり、アドバイスをしたりする人ではなく、自分の人生を一生懸命生きている人なのだと思います。誰かがその人を見たときに、「あの人のようになりたい」と思えるような足跡を残した人こそ、良い大人なのだと思います」と語った。

ハン・ソヒの熱い仕事論「お金をもらう以上、結果を出す」
『夫婦の世界』ではキム・ヒエ、『インターン』ではチェ・ミンシクと共演しながらも、決して引けを取らない演技力と存在感を見せたハン・ソヒ。大先輩たちと共演する際の心構えについて、彼女は「緊張してもいいことはないと思っています。緊張すればするほど、演技がうまくできるどころか、私はキホとソヌに出会ったのであって、チェ・ミンシクとハン・ソヒとして出会ったわけではない。だから、状況に集中しようと思っています。もう二度と会わないくらいの気持ちで演じよう、というスタンスです。できなければ批判されて、怒られるのは当然です。お金をもらった分、しっかりやろうという気持ちです。誰でも一生懸命やることはできるので、生き残るためには、うまくやらなければならない」と、自身の信念を語った。
(記事提供=OSEN)
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