9月11日、新作映画『暗殺者(たち)』(原題)の公開を記念したインタビューで、俳優イ・ミンホが「AI俳優」をめぐる議論について率直な考えを明かした。
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1日10時間YouTubeを視聴?
この日、自身の趣味について聞かれたイ・ミンホは、「僕はYouTubeを10時間くらい見ています。今の時代は、僕の性格にすごく合っていると思います。YouTubeを通して世界を見ているような感覚です」と語った。
さらに、「YouTubeには、本当にたくさんの人の人生や物語が広がっているじゃないですか。それを見ているうちに一日が終わってしまいます。動画を通して世界を眺めて、外に出て自分で体験することは最小限にしています」と話し、意外にもインドア派な一面を明かした。
先に行われたインタビューでは、共演者のユ・ヘジンもイ・ミンホについて、「すごく賢い人。外見からは分からないものをたくさん持っている人なんだなと思いました。以前、将来について一緒に話したことがあるのですが、『お前は将来何がしたい?』という話になった時、まったく予想していなかった考えを持っていて、『この人はそこまで考えているのか?』と驚かされました」と絶賛していた。
これについて、ユ・ヘジンとはどのような話をしたのかと聞かれると、イ・ミンホは「数年前からAIに興味があります。でも、ヘジン先輩は新しい技術にあまり触れていないようなので」と冗談交じりに語った。
続けて、「今の時代は、『感嘆符(!)』よりも『疑問符(?)』をうまく使うことが大切な時代なのではないかと思っています。感嘆符で終わること、つまり答えを出すことは、AIのほうがうまくできる時代になったと思うんです。だからこそ、良い質問をすることで、俳優としても、人間としても、もう少し意味のある時代を生きられるのではないかと思います」と自身の考えを語った。
そして、「たまに先輩と話をすると、こういう話になるのですが、その時にヘジン先輩がそう感じてくださったようです」と振り返った。

「AI俳優」の台頭に対する率直な思い
近年はAI技術の発達により、実在する俳優ではなく、AIによって生成された人物が演技をするドラマなどもSNS上で広がっている。こうした動きに対しては、肖像権をめぐる問題だけでなく、将来的に俳優の仕事がAIに取って代わられるのではないかという懸念も示されるなど、さまざまな議論が続いている。
この問題について自身の考えを聞かれると、イ・ミンホは「僕自身、例えばコーヒーを淹れるVlogを見る時、人間がコーヒーを淹れている動画なら10分、15分とずっと見ていられるんです。でも、ロボットアームがコーヒーを淹れている動画だと、途中で見なくなってしまいます」と切り出した。
そして、「結局、技術的にはある程度まで代替できると思います。でも究極的には、人間の温もりを感じられるものを作り、それを表現することを、人々はもう一度求めるようになるのではないかと思っています」と自身の考えを語った。
(記事提供=OSEN)
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