※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

韓国ドラマに欠かせない!?「イケメン×ハルモニ」の黄金コンビに注目!

派手な作品ではないのに、筆者が最近妙にハマってしまったのが『恋は命がけ』(Netflixで日本配信中)だ。なかでも気になったのが、ヤン・セジョン演じるエリート検事ガンウクと、チャ・ミギョン演じるハルモニ(祖母)の関係だ。ガンウクはハルモニを愛情込めて「ペン女史」と呼び、職場では有能なエリート検事なのに、ハルモニの前では途端に素直で可愛い孫になる。この感じがなんともいい。そして、筆者はふと思った。

韓流・華流 韓ドラLIFE
注目記事
韓国ドラマに欠かせない!?「イケメン×ハルモニ」の黄金コンビに注目!
韓国ドラマに欠かせない!?「イケメン×ハルモニ」の黄金コンビに注目! 全 1 枚
/
拡大写真

派手な作品ではないのに、筆者が最近妙にハマってしまったのが『恋は命がけ』(Netflixで日本配信中)だ。なかでも気になったのが、ヤン・セジョン演じるエリート検事ガンウクと、チャ・ミギョン演じるハルモニ(祖母)の関係だ。ガンウクはハルモニを愛情込めて「ペン女史」と呼び、職場では有能なエリート検事なのに、ハルモニの前では途端に素直で可愛い孫になる。この感じがなんともいい。そして、筆者はふと思った。

【関連】あなたはどのイケメンの涙に泣く? 韓ドラ俳優の“男泣き”をタイプ別に比較

「イケメン×ハルモニ」の組み合わせ、やたらと多い!?

年長者を敬う文化なら、ハラボジ(祖父)でもいいはず。もちろん、そんな作品もある。それでもなぜか印象に残るのが、イケメンとハルモニの組み合わせだ。そこには、韓国ならではの祖孫関係や家族文化が影響しているのかもしれない。今回は、そんな「イケメン×ハルモニ」の関係性に注目してみたい。

儒教の影響を受けてきた韓国では、親や祖父母を敬い、家族を大切にする価値観が重視されてきた。また、かつては祖父母が孫の養育や教育に深く関わる「隔代教育」も行われていた。伝統社会において、ハルモニは単に『敬うべき年長者』ではなく、幼い孫の身近な世話をし、生活を教える存在でもあったのだ。韓国ソウルに住む筆者は、毎朝近所の公園を散歩しているが、早朝から孫を連れたハルモニの姿を日常的に見かける。そんな背景を考えると、普段はクールな主人公が、ハルモニの頼みには弱い姿にも納得できる。さらに、キム・ヘスクやキム・ヨンオクら、長年にわたって母親や祖母役を演じてきたベテラン女優たちの存在も大きい。彼女たちが醸し出す圧倒的な安心感が、イケメン俳優の“孫の顔”をより際立たせている。今回は、これまで見てきた韓ドラの中から、特に筆者の心に残る「イケメン×ハルモニ」の組み合わせを、独断と偏愛で選んでみた。

熱血エリート検事も、ハルモニには弱い
『恋は命がけ』

主人公:ヤン・セジョン(マ・ガンウク役)
ハルモニ:チャ・ミギョン(ペン・ミョスン役)

(写真=tvN)

有能な検事でありながら、恋愛になると途端に初々しくなるガンウク。そんな彼も、両親に代わって自分を育ててくれたハルモニにはやっぱり弱い。ヨリ(パク・ウンビン)との交際を反対され、別れるよう迫られても、ただ黙って従うわけではない。「それは僕のためではなく、ハルモニ自身の心を楽にするためでは?」とハルモニの本心を鋭く見抜く。それでも真正面から突き放すことはできない。この「逆らいたいのに、完全には逆らえない」距離感が、2人の長い年月と深い愛情を感じさせられる。ガンウクの、まっすぐな強さと優しさと、孫らしさとのギャップは本作の隠れた見どころだ。

血のつながりを超えた、イケメンとハルモニ
『恋は飴模様』

主人公:チョン・ヘイン(チャン・テハ役)
ハルモニ:キム・ヨンオク(コ・ヨンホン役)

(写真=Netflix)

テハの祖母ヨンホンは、伝統菓子の「ヨッ(飴)」を作る職人。幼いテハを連れた母子を受け入れ、家族同然に暮らしてきた。血のつながった祖母ではないという設定も、この2人の関係をより温かく見せている。かつて裏社会に身を置いたテハも、ハルモニの前では一人の孫。ハルモニの体調を気遣い、治療のことを心配し、自分の人生を犠牲にしてでも支えようとする。そんなテハにハルモニがかけるのが、「もう自分を救おうとしなくていい。自分の人生を生きなさい」という言葉だ。この言葉には、そんな2人の愛情が凝縮されている。
 
雨の日に拾われた少年が、こんなイケメンに
『スタートアップ:夢の扉』

主人公:キム・ソンホ(ハン・ジピョン役)
ハルモニ:キム・ヘスク(チェ・ウォンドク役)

(写真=tvN)

キム・ヘスクといえば、『冬のソナタ』でチェ・ジウ演じるヒロイン、ユジンの母を演じ、日本でもおなじみのベテラン女優。近年は、若手俳優たちのハルモニ役でも圧倒的な存在感を見せている。その印象を強く残した作品が『スタートアップ:夢の扉』だ。雨の日、行き場をなくしていた少年ジピョンに、食事を与え、住む場所を用意し、「恩返しなんていらない」と手元に置く。年月が流れ、投資家として成功したジピョンは、誰に対しても厳しく、簡単には心を開かない男になっていた。それでもウォンドクの前では、あの日の少年の面影が消えない。ハルモニにとっては、どれだけ立派になっても「雨の日に拾った、かわいい男の子」なのだ。

町中のハルモニの孫になった男
『海街チャチャチャ』

主人公:キム・ソンホ(ホン・ドゥシク役)
ハルモニ:キム・ヨンオク(キム・ガムニ役)

(写真=tvN)

海辺の街・コンジンのホン班長ことドゥシクは、町中のお年寄りたちにとって、孫のような存在。なかでもガムリとは、血のつながりを超えた家族のような関係を築いている。ガムリを背負って運んだり、何かと世話を焼いたりする一方、自分もガムリの家でご飯を食べたり、気にかけてもらう。ドゥシクが一方的に「守る側」ではないところもいい。ホン班長の魅力は、どれだけイケメンでも、町のお年寄りたちからは、常にかわいい孫扱いされているところだ。ガムリとの間には、韓ドラならではの温かな「情」が常に流れている。

韓ドラの「イケメン×ハルモニ」の組み合わせが、こんなにも愛おしく映るのは、単に微笑ましいからだけではない。普段はクールでカッコいい男が、ハルモニの前では「ただの孫」に戻る。そこには、家族や世代を超えて受け継がれる、韓国らしい「情」がある。だからこそ、私たちは「イケメン×ハルモニ」に、思わずキュンとしてしまうのかもしれない。

(文=田名部 知子/Xで気ままなソウルの日常を発信中:@t7joshi)

【関連】甘くて、苦い、韓ドラの新ジャンル!? “ラブコメ×ノワール”『恋は飴模様』が見逃せない!

【関連】「韓国ノワール」といえばこの男たち!世界中を魅了する“男の美学”とは

【関連】韓ドラ・ツンデレ界の新星!『素晴らしき新世界』のチャ・セゲに見る“ツンデレ男”進化論

《韓ドラLIFE》

特集

この記事の写真

/