韓国では公開時に“ネタバレ自粛チャレンジ”が巻き起こったユン・ガウン監督『ジュインはリンゴが嫌い』から、「傑作」(ポン・ジュノ)、「完璧な映画」(グレタ・リー)とのコメントが寄せられ、謎に包まれたジュインの世界に引き込まれるポスタービジュアルと予告編が解禁となった。
名匠イ・チャンドンが才能を見出し、ポン・ジュノが惚れ込んだ才能として知られるユン・ガウン監督(『わたしたち』)の最新作となる本作。
韓国映画初の第50回トロント国際映画祭コンペティション部門に正式出品され、世界20以上の映画祭で招待・受賞を重ね、多くの観客や批評家から高い評価を集めた。

この度解禁されたポスタービジュアルは、「ほんとうの“あなた”は、どれ?」という意味深なコピーと共に、どこかを真っすぐに見つめるジュインの表情が印象的。
彼女のハッとしたような表情、タイトルの「リンゴが嫌い」の意味とは? 様々な「?」が生まれるポスタービジュアルとなった。

また、予告編は「どうしてリンゴが嫌いなの?」と周囲がジュインに問いかけるところから始まるが、彼女の答えは明かされない。
明るく人気者のジュインの充実した生活が映し出されたかと思うや否や、「ジュインのこと、本当に知ってる?」と違和感のあるメッセージも。

担任の先生の前でおどけたかと思えば、何かを訴え、クラスメイトに詰め寄るなど様々な表情が映し出され、「ジュインの本心がわからない」「本当にそれでいいの?」など周囲とのすれ違いに戸惑う様子。

コロコロとかわるジュインの表情に引き込まれているうちに「これは誰かの物語。そして、あなたの物語」という投げかけで、予告編は幕を閉じる。

予告内では「繊細さに胸を打つ(Cinema Escapist)」「目が離せない(FIPRESCI)」「心を揺さぶる(Variety)」や、ポスタービジュアルにもある「傑作。—ポン・ジュノ」のコメントに加え、「完璧な映画。—グレタ・リー」の文字も。

そして、予告の冒頭に流れる「どうか予備知識を持たずに観てください。彼女と一緒に、一歩ずつ経験してほしいから」というユン・ガウン監督からの言葉により、本編で主人公ジュインと同じように歩むことによって導かれていくものだと示唆される。

韓国では公開時に“ネタバレ自粛チャレンジ”が巻き起こったほど、監督のこの言葉に賛同する観客は多く、彼女の物語がいかに共感と応援の声を集めていたのかがうかがえる。
さらに場面写真11点も解禁。ジュインが生き生きと過ごす毎日の様子が一層、物語への興味を駆り立てている。

『ジュインはリンゴが嫌い』は12月11日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、Bunkamura ル・シネマ 渋谷宮下ほか全国にて順次公開。



