ヒュー・ジャックマンがロビン・フッドの知られざる姿を演じる『ロビン・フッドの死』(原題:The Death Of Robin Hood)の日本公開が決定した。
富める者から財を奪い、貧しい者に分かち合う英雄として、民衆からその伝説を語り継がれたロビン・フッド。しかし、物語の真相は、戦乱の世での生き残りを懸けた殺戮と略奪を繰り返してきた無法者であり、年老いたいまの彼は栄光とは程遠い、孤独な世捨て人と成り果てていた。
ある日、かつての仲間リトル・ジョンによって、再び凄惨な戦いへと引きずり込まれたロビンは重傷を負い、やがて人里離れた修道院へ辿り着く――。
弓の名手として知られ、富める者から奪った財宝を貧しい者に分け与える義賊、中世イングランドで生まれた伝説の英雄ロビン・フッド。本作は、そんな英雄の物語を、全く新しい視点から描き出した野心作。
監督・脚本は、ニコラス・ケイジ主演の長編デビュー作『PIG/ピッグ』が高く評価され、『クワイエット・プレイス:DAY1』の監督に抜擢され、次回作には「DEATH STRANDING」の実写映画化が控える注目監督のマイケル・サルノスキ。また、A24が北米配給権を獲得した。
『PIG/ピッグ』のファンだった主演のヒュー・ジャックマンは、マイケル・サルノスキ監督が新作に取り掛かると聞きつけ、自ら脚本を読ませてほしいと申し出たことからキャスティングに至り、主演だけでなくプロデューサーも務めている。
そんな、並々ならぬ意欲を持って臨んだのは、長年にわたって犯罪と殺戮に手を染め、暴力にまみれた過去を背負う孤独な男。罪を抱えて生きる無法者の姿を、皺と傷を刻んだ肉体と繊細な演技で浮かび上がらせている。
監督が目指したのは、英雄の伝説を華々しい冒険譚として再現することではなく、その陰に隠されたひとりの人間の苦悩を描くこと。時代考証を重ねた衣装や美術、身体の損壊や流血を生々しく表現する特殊効果、古いフォークミュージックの伝統に独自の解釈を加えた音楽も、寓話のようでいて現実の手触りを持つ世界を形作っている。
そして共演には、ジョディ・カマー、ビル・スカルスガルド、ノア・ジュープら実力派が名を連ねている。
『ロビン・フッドの死』は2027年1月8日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。


