ゾンビになったベスを夜の浜辺に連れ出し、ギターを片手に自作の曲を捧げるザック。「君への曲だよ」なんて歌ってくれるけど…、あれ? ベスの心にはまるで響かない! どうやら、ゾンビには「しっとりした雰囲気のスムース・ジャズが好き」という特性があるよう。でも、ラブラブの時は音楽の好みもピッタリだったのに…なんて違和感から相手との距離を自覚するのはよくある話。ゾンビじゃなくても、音楽の好みの急激な変化にはご用心!?
ベスがゾンビになって復活した直後は嬉しさいっぱいだったのに、徐々にベスの存在に疲れてくるザック。そんな彼の前に、ママの親友の娘エリカが登場! 心優しいエリカとのひとときに、ザックの心も思わずほっこり。けれど、2人が一緒の現場に鉢合わせしたベスはキレまくりで、手がつけられない修羅場に! その時、ザックが必要以上にアタフタしてしまったのは、エリカに惹かれる気持ちがあったから? 女友達の前で妙にアタフタするカレは疑うべし!
ベスの復活以来、所構わずイチャイチャしまくっていたベスとザック。失って初めて分かる互いの大切さを、イチャイチャして再確認していた…はずが、相手を求めるタイミングに小さなズレが。積極的過ぎるベスにザックがどん引きしたり、キスをせがむベスの口臭にザックが顔をしかめたり。口臭問題はゾンビなので当たり前だし、イチャつきたくなるタイミングのズレは恋人同士にとって致命的! 口臭だって、ラブラブなら気にならないのにね!
相手の言葉に真剣に耳を傾けなかったり、相手の言動にイラッとし始めたりしたらカップルは要注意。「ハイキングに行かない?」と提案してくるベスに対し、答えをはぐらかしてばかりのザックは彼女から気持ちが完全に離れてしまったのか…。もちろん、昼間のハイキングはゾンビの体に悪いし…などなど理由はあるけれど、気持ちのすれ違いがなければ相手の望みと真剣に向き合うはず。ベスの願いにザックが向き合った時、2人にも何かが起こる!?
アンニュイで繊細なルックスに確かな演技力を兼ね備え、“レオナルド・ディカプリオの再来”ともいわれているデイン・デハーン。日本でも注目を集める彼が、ゾンビの彼女に恋する異色の青春ラブコメディに挑んだことについて、ときおりキュートな笑顔を見せながらたっぷりと語ってくれた。
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STAFF:
監督:ジェフ・バエナ
製作:マイク・ザキン リズ・デストロ
CAST:
ザック:デイン・デハーン
オーブリー・プラザ:ベス
アナ・ケンドリック:エリカ
ジョン・C・ライリー:モーリー
マシュー・グレイ・ガブラー:カイル
5/16(土)より新宿シネマカリテにて公開
配給:カルチュア・パブリッシャーズ
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