※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

海ドラってやっぱり面白い!~それぞれの『裏事情』をのぞいてみない?~【12月編】

c 2015 ABC Studios.
cinemacafe.net×FMヨコハマ コラボ連載企画「初心者でも楽しめる海外ドラマのみかた」

何シーズンにも渡り、キャラクターたちにまつわるストーリーを描くのが海外ドラマのひとつの特徴。シーズンを追うごとに、キャラクターたちの関係性が刻々と変化していき、いつの間にか視聴者もキャラクターに愛着を感じてしまう。今回、シネマカフェではそんな個性豊かなキャラクターが登場する“見始めると止まらない”、オススマの海外ドラマをピックアップ。これを見たらもっと作品を観たくなる、「○○の裏事情」というテーマと共に、各作品の魅力に迫ります。さらに今回はどんな時もクールでカッコいい憧れヒロインであるオリヴィア・ポープにみる、真似してみたいコーデコレクションをご紹介!


  • デビアスなメイドたち シーズン1
  • ミストレス ~溺れる女たち~ シーズン1

イントロダクション

元ホワイトハウス広報官の凄腕女性フィクサー、オリヴィア・ポープが、ワシントンD.C.の政治家や実業家など有名人のスキャンダルをもみ消しつつ、政界でうごめく黒い闇に立ち向かっていく。ブッシュ・シニア政権時代に広報官を務めた実在の女性をモデルに、『グレイズ・アナトミー』や『殺人を無罪にする方法』などで、全米のドラマファンを虜にしている敏腕プロデューサー、ションダ・ライムスが手がけるサスペンス・ドラマの決定版だ。


case5:スキャンダルの裏事情

オリヴィアとその仲間たちの裏事情

依頼人を守るためなら手段を一切選ばないオリヴィアとそのスタッフたち。必要とあらば盗聴やハッキング、恐喝などの違法行為も当たり前。権力の裏の裏まで知り尽くしたオリヴィアは、あらゆるコネや裏情報を駆使して不可能を可能する。 だが、そんな彼女にも知られてはまずい秘密が。実は現職大統領フィッツと過去に不倫関係にあったのだ。 自身が爆弾を抱えたオリヴィアに、それでも絶対的な忠誠を誓うスタッフたち。なぜなら、誰もが人生のどん底を彼女に救われた恩義があるから。クールな仮面の下に温かな人情と熱い正義感を秘めたオリヴィア。だからこそ、誰もが共感できるのかもしれない。

大統領とホワイトハウスの裏事情

今なおオリヴィアへの未練を残し、政権が困難に直面するたび彼女の助言やサポートを求める大統領フィッツ。首席補佐官サイラスは、そんな大統領の動向に厳しく目を光らせるが、なにしろ、生き馬の目を抜くアメリカの政界。どこにどんな罠が潜んでいるか分からないため、オリヴィアの優れた問題解決能力に一目置かざるを得ない。 さらに、夫とオリヴィアの過去を知る大統領夫人メリーの存在がことをややこしくする。ファーストレディとしての野心、妻としてのプライドが、たびたび政権運営の足をひっぱるのだ。陰謀工作や暗殺も当たり前なホワイトハウスの危険な内部事情がスリリングに描かれていく。

有名セレブたちの裏事情

政界や財界、スポーツ界など多岐に渡るオリヴィアの依頼人たち。富も地位も名声も獲得した彼らは、他人に知られたくない秘密も多い。自分たちを守ってくれる立場のオリヴィアにでさえ、正直に全てを打ち明けるとは限らないのだ。 しかし、不倫や殺人、汚職、セックスなど、次々と露わになるセレブな人々の赤裸々な素顔は、逆に親近感すら覚える。毎日のようにニュースを賑わせる様々なスキャンダルの裏側を覗き見るような面白さもあると言えよう。

<シーズン3では…?>

前シーズンのラストでオリヴィアと大統領の不倫が何者かによってリークされ、世間を騒がせる一大事へと発展。この絶体絶命の危機を彼女はどう乗り越えるのか。 さらに、アメリカ政府を裏で操り、大統領すら逆らえない裏組織B613の存在が急浮上。 しかも、そのトップはオリヴィアの実の父親だったー!? かくして、オリヴィアは命の危険すら伴う国家権力の暗部に巻き込まれていく。

  • 全米の女性が憧れるヒロイン&ファッションアイコン!

    心を鬼にして正義を貫く主人公オリヴィアは、タ イム誌の「最も影響力のある架空のキャラクター11人」にも選ばれるほど大人気。 演じるのは、今や全米を代表するファッションアイコンとも言えるケリー・ ワシントン。ピープル誌の「ベストドレッサー」にも選ばれた彼女が身に着けるファッションは、放送のたびに大反響を呼んでいる。

  • 複雑な事情を抱えた人間味溢れるスタッフたち

    夫のDVに苦しんでいたアビー、無実の殺人容疑をかけられたクイン、特殊工作員だった過去のPTSDに苦しむハックなど、それぞれが複雑な事情を抱えたスタッフたち。そんな彼らが自らの心の闇と向き合いながら、互いに一致団結して恩人オリヴィアを支えていく姿にも心動かされる。

番外編:オリヴィア・ポープにみる、真似してみたいコーデ コレクション

どんな時も、クールでカッコいいのがオリビア!

ファッションとは自分を表現するもの。それと同時に、自分がどう見られたいかの表れでもあります。特に、多民族、多文化の国では、身なりや言葉使などによって、第一印象で、相手に与えたいイメージを瞬時に印象づけようとする傾向があるようです。それだけに、社会的ステイタスの高い人物にとって、身だしなみは重要項目のひとつ。

今話題の米ドラマ『スキャンダル』のヒロイン、オリビア・ポープもまさにそんな人物を地でいく、やり手のキャリア女性です。元ホワイトハウスの広報担当だった彼女は、その知性と人脈を生かし、今では各界の有力者をクライアントに持つ、実力派フィクサー。顧客たちのスキャンダルをコントロールするのが仕事の影の重要人物です。シーズン3は、彼女自身が大統領との不倫スキャンダルに飲み込まれるというエピソードで、スリリングに幕開け。自らが人生最大の危機に直面しても、いつもクールでカッコいいのがオリビアです。

タイト&フレアで“女らしさ”は忘れない

彼女のスタイルは、キャリア女性ならではのキレイめオフィスファッションが主流。仕立ての良いパンツスーツを愛用し、きりりとした印象です。彼女のファッションのポイントは、常にボディラインが美しいこと。コートやジャケットはウエストをきゅっと絞ってあり、パンツは緩やかなフレアでタイト過ぎません。男社会の中で最上級の活躍をするための戦闘服=スーツを着用していても、タイト&フレアで女らしさは忘れていないのです。

しかも、スーツの素材にラメが入っていたり、男性では仕事で着こなせない柄が取り入れられていたり、インナーはシルキーで光沢のあるセクシーな印象だったり、Vネックのラインが美しいカッティングだったり、控えめながらアクセサリーを欠かさなかったりと、どこかに華やかさを加えています。

パーティでは堂々とセクシーに装う

そして、パーティでは適度に肌を露出し、堂々とセクシーに装うことができる。それは、女を武器にしているといよりも、女であることを誇りに思っているスタイル。男社会で活躍することは、イコール、男になりすますことではないということを知っているのです。彼女の武器は、女として生まれ育ち、培われた彼女ならではの感性と知性。自分を否定せず、自分自身の美しさを誇りにできる、そんなオリビアだからこそ、同性でも彼女のしたたかさと正直さ、そして強さと弱さに共感できるのです。

演じているのは、ファッションアイコンとして、人気の高いケリー・ワシントン。163cmと日本人の平均身長ともそれほどかわらない背丈だけに、彼女が演じるオリビアの賢いオフィススタイル、明日からでもそのエッセンスを取り入れて、しっかり真似できちゃいそうです。

スキャンダル シーズン3

【STAFF】
製作総指揮:ションダ・ライムズ

【CAST】
オリヴィア・ポープ:ケリー・ワシントン(皆川純子)
ハリソン・ライト:コロンバス・ショート(板倉光隆)
アビー・ウェラン:ダービー・スタンチフィールド(恒松あゆみ)
ハック:ギレルモ・ディアス(加藤拓二)
クイン・パーキンス:ケイティ・ロウズ(山根 舞)
グラント大統領:トニー・ゴールドウィン(加藤亮夫)
サイラス・ビーン:ジェフ・ペリー(外谷勝由)
メリー・グラント:ベラミー・ヤング(加藤有生子)
ジェームズ・ノヴァック:ダン・ブカティンスキー(あべそういち)
ジェイク・バラード:スコット・フォーリー(置鮎龍太郎)
ローワン・ポープ:ジョー・モートン(藤本 譲)
マヤ・ルイス:カンディ・アレクサンダー(一条みゆき)

発売元:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン
オフィシャルサイト:http://www.disney.co.jp/studio/drama/1332.html

c 2015 ABC Studios.

DVDレンタル&デジタル配信中 12.2 シーズン3 Part1 発売 12.16 Part2 発売 12.16 Part3 発売

海ドラってやっぱり面白い!~それぞれの『裏事情』をのぞいてみない?~【12月編】

もっと見る