フラーハウス

いまでも世代や国を超えて愛される大人気ファミリードラマ「フルハウス」のその後を描いた「Netflix」オリジナルドラマ「フラーハウス」。Netflixにて全世界同時オンラインストリーミングが開始された本作の魅力をシネマカフェでは大特集！

20年が経ち、オリジナルでは幼かったタナー家の長女D.J.と次女ステファニー、そしてD.J.の親友キミーが大人の女性に成長し、お馴染みのメンバーと共にカムバックを果たす本作。それでもあの頃と“変わらない”点もたくさん！　新しい物語でありながらも、きっと懐かしい気持ちに浸れるはず。

１、おなじみのメンバーがカムバック！

「フルハウス」が終了してからも、個人的な結婚式や誕生日などの機会に集まり、家族のような付き合いを続けていたキャストが「フラーハウス」に再集結！

「フラーハウス」にかけるキャストの意気込みはすごく、特にキミー役のアンドレア・ハーバーは「フルハウス」終了後、女優業から離れていたが今作のために復帰、ジェシーおじさんを演じるジョン・ステイモスはプロデューサーにまで名を連ねている。末っ子のミシェルだけがタナー家に帰って来ないようだが、その理由は劇中で明かされることに。今後「1話でもいいから出演して！」とファンもキャストも切望しているのだが、ミシェルを演じたオルセン姉妹次第となるようだ。

そして、日本では吹き替え版の人気が高い中、「フルハウス」の声優陣が“そのまま”、タナー家の人々を演じることが決定！　吹き替え版の予告編を見たファンは「あの頃の声のままで泣ける」「懐かしい」と本編を見る前から感動しきり！

２、笑って泣ける子育て奮闘記！

「フルハウス」で男性3人が育てた子どもたちが、「フラーハウス」では子どもを育てる番に。獣医師になり、13歳のジャクソン、7歳のマックス、赤ちゃんのトミーの3人の子どもに恵まれるも夫に先立たれてシングルマザーになったD.J.。ミュージシャンとして世界各国を飛び回って活動している妹のステファニー、D.J.の親友で同じくシングルマザー、13歳のラモーナを育てるキミーの3人が協力し合い、子育てに奮闘する。

タナー家のまとめ役のパパ・ダニーの背中を見て育ったD.J.が今度はステファニーとキミーの間に立って一家をまとめるリーダー的存在に。相変わらず自由奔放なステファニーや我が道を行くキミーがどのように子育てに関わっていくのかが気になるところ。あの頃のD.J.たちと同様、子どもたちもなかなか個性的な様子だ。

“家族が団結して問題を解決する”という「フルハウス」のテーマはそのままに、「フラーハウス」のより一層パワーアップした笑い、感動、家族愛にあふれる物語をお楽しみに！

ジェシー＆ザ・リッパーズのライブが行われていた広いリビング、タナー家が食卓を囲んでいた温かいキッチン…まるで自分がタナー家に帰ってきたかと錯覚するほど、ほぼ20年前の「フルハウス」と変わらないセットの再現性に、「フラーハウス」のスタッフの愛情が感じられる。

そしてタナー家の象徴とも言える、リビングの青と白のチェック柄ソファも！　思い出の中の「フルハウス」と同じで、ファンならノスタルジックな気分に涙も出てしまうのでは!? 　実際、1話目の収録に参加した観客たちは感動と懐かしさに涙し、割れんばかりの拍手でキャストを迎えたという。

セットだけでなく撮影スタイルも変わらない。観客を集めてのライブ収録があり、劇中に観客の笑い声が入る。「フラーハウス」のフェイスブック公式ページ（アメリカ版）では、収録に参加するための無料チケット争奪戦の模様がファン同士で熱く語られた。すでに収録が終わったエピソードではアメリカ国内のみならず、海外からの観客も参加していたという。もちろん日本のファンだって負けず劣らず、この家族が大好きなはず。さあ、笑って泣いてイッキ見は間違いなしの「フラーハウス」、寝不足にはご注意を！