『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』レビュー
「もっと観た〜い」。2時間30分にわたって、たっぷり楽しんだはずなのに、映画が終って現実に戻った途端、ついそう思ってしまった私。シリーズ3作目へと誘導する、魅力たっぷりなエンディングのせいもあるけれど、ディズニーのアトラクションさながらに、決して飽きさせない怒涛のエンタテインメントに、すっかり引き込まれてしまったせいも。特に、ジョニー・デップ演じるジャック・スパロウ船長の魅力には更に磨きがかかっていて、見所も満載。小汚なくて、けっこうセコい人物だけど、どこか憎めない愛すべき存在。第2作目は、そんな彼を中心に回っていて、男っぷりの良さも、オーランド・ブルーム演じる美青年ウィルに全く引けをとっていない。挙句の果てに、キーラ・ナイトレイ演じるエリザベス・スワン嬢をめぐって三角関係めいたことなどもあったりして。さらには、妙なクリーチャーにも追いかけられる始末…。これ以上は、もったいなくて話せないので、ぜひ劇場で。それにしても、続きは来年まで待たなきゃいけないなんて、あまりにも残酷です(泣)
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『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』
配給:ブエナ ビスタ インターナショナル(ジャパン)
劇場情報:7月22日より全国超拡大公開
(C)Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved
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