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クリムト4作品、合わせて115億円の価値

ジョン・マルコヴィッチ主演による『クリムト』の公開で話題のオーストリアの象徴派画家、グスタフ・クリムト。今年6月、彼の代表作「アデーレ・ブロッホバウアーI」が絵画史上最高額の1億2500万ドル(約155億円)でニューヨークのノイエ・ギャラリーに売却されたニュースが注目をあびたが、今回さらに4作品がニューヨークの競売会社クリスティーズによって競売にかけられることが決定した。

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ジョン・マルコヴィッチ主演による『クリムト』の公開で話題のオーストリアの象徴派画家、グスタフ・クリムト。今年6月、彼の代表作「アデーレ・ブロッホバウアーI」が絵画史上最高額の1億2500万ドル(約155億円)でニューヨークのノイエ・ギャラリーに売却されたニュースが注目をあびたが、今回さらに4作品がニューヨークの競売会社クリスティーズによって競売にかけられることが決定した。

オークションにかけられるのは「アデーレ・ブロッホバウアー2」「樺(かば)林」「リンゴの木1」「ウンテラッヒの家々」の4作品。金箔をふんだんに使った「アデーレ・ブロッホバウアー1」に比べ、「2」のはクリムトらしい色彩の豊かな作品で、そのほかはいずれも風景画。現地ニューヨークタイムズ紙は、これら4作品は合わせて1億ドル(約115億円)の値がつくのではないかと予測している。

映画『クリムト』は19世紀末のオーストリア、タブーとされていた裸体をあでやかな色彩で表現したことで様々な波紋を呼んだ天才画家、グスタフ・クリムトの晩年を描く。今秋、Bunkamuraル・シネマ、シネスイッチ銀座ほか全国にて順次公開。

©epo-film, Bernhard Berger. All Rights Reserved.

《シネマカフェ編集部》

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