『イルマーレ』キアヌ・リーブス、サンドラ・ブロック来日記者会見
今秋、ハリウッドから久しぶりに大型ラブストーリーが登場する。2004年と2006年、2つの時代を生き、出会うことのない相手を愛してしまった男女の切なく美しい恋を描いた『イルマーレ』。主演は『スピード』以来、12年ぶりの共演となるキアヌ・リーブスとサンドラ・ブロック。9月5日、揃って来日した2人迎えて記者会見が行われた。
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3年ぶりの来日となるサンドラ・ブロックは「キアヌと日本に来れて嬉しいです。2人とも大変気に入っている、素晴らしい出来の作品です」と挨拶。映画のテーマである障害のある恋について「人生の中で、心を動かすほどの何かに出会うチャンスはそんなに多くない。だからこそ、そのようなものを見つけた時は障害を乗り越えてでも手に入れたいです」と語った。
キアヌ・リーブスは昨年の『コンスタンティン』プロモーションに続いての来日。12年ぶりに共演するサンドラについて、「以前より一層美しく、ユーモアがあり、賢く、女優としての深みを増している。今は製作も手がけているし、エネルギー、創造力は素晴らしい作品に向けられていると思う」と褒めながら、「今でもケンカをするし、相手とはいつも反対のことを言う」と冗談を交え、仲の良さを見せつけた。
最後に今まで印象深かったデートについて聞かれると、サンドラは「一度デート中、あまりにも相手のことが嫌になってしまい、レストランに彼をおいて帰ったことがあります(笑)でも不思議なことに、その後また再会し、1年間付き合いました」と自身の経験を明かした。又『スピード』に続いて、本作でもまた受賞した「ベストキス賞」について「キスはとても素敵なものなので、ぜひ日本のみなさんにも習慣にして欲しい」と笑った。
公開は9月23日より丸の内プラゼールほか全国にて。
《シネマカフェ編集部》
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