注目の2大芸術作品『パフューム ある人殺しの物語』『敬愛なるベートーヴェン』上映「第19回東京国際映画祭」7日目
東京国際映画祭も残すところ3日。この日は2本の芸術作品が話題を集めた。1本目は、ドイツをはじめ世界各国で大ヒットを記録し、アカデミー賞の呼び声の高い『パフューム ある人殺しの物語』。スティーヴン・スピルバーグやマーティン・スコセッシといった名だたる巨匠たちが映画化を熱望しつつも原作者が映画化を拒み続けてきた本作、ようやくドイツで映画化が実現し、監督に白羽の矢が立ったのは『ラン・ローラ・ラン』のトム・ティクヴァ。初主演に抜擢されたのは、『ブライアン・ジョーンズ ストーンズから消えた男』のキース・リチャーズ役が記憶に新しいベン・ウィショー。舞台挨拶には両名が揃い、大勢の映画ファンが詰めかけた。もう1本はベートーヴェンの晩年に焦点を当て、あの“第九”が生み出された背景を描いた『敬愛なるベートーヴェン』。舞台挨拶に登場したアニエスカ・ホランド監督は「日本では“第九”はとても馴染みのある曲だと聞いているわ。だから、この映画も気に入ってもらえると嬉しい」と、一緒に来日できなかったエド・ハリスとダイアン・クルーガーの想いを込めて観客にメッセージを贈った。
最新ニュース
レポート
-
清原果耶&清野菜名&高畑充希らが「ジブリパーク」で名曲披露 神木隆之介が案内役の特番放送へ
-
クライヴ・オーウェン、N.Y.で新作アクション・スリラーを撮影中
-
≪配信開始≫チュ・ジフン×ハン・ヒョジュ豪華初共演「支配種」は世界必見のノンストップ・サスペンス【PR】
拡大写真
東京国際映画祭も残すところ3日。この日は2本の芸術作品が話題を集めた。1本目は、ドイツをはじめ世界各国で大ヒットを記録し、アカデミー賞の呼び声の高い『パフューム ある人殺しの物語』。スティーヴン・スピルバーグやマーティン・スコセッシといった名だたる巨匠たちが映画化を熱望しつつも原作者が映画化を拒み続けてきた本作、ようやくドイツで映画化が実現し、監督に白羽の矢が立ったのは『ラン・ローラ・ラン』のトム・ティクヴァ。初主演に抜擢されたのは、『ブライアン・ジョーンズ ストーンズから消えた男』のキース・リチャーズ役が記憶に新しいベン・ウィショー。舞台挨拶には両名が揃い、大勢の映画ファンが詰めかけた。もう1本はベートーヴェンの晩年に焦点を当て、あの“第九”が生み出された背景を描いた『敬愛なるベートーヴェン』。舞台挨拶に登場したアニエスカ・ホランド監督は「日本では“第九”はとても馴染みのある曲だと聞いているわ。だから、この映画も気に入ってもらえると嬉しい」と、一緒に来日できなかったエド・ハリスとダイアン・クルーガーの想いを込めて観客にメッセージを贈った。
続きはこちら!
会期中毎日更新! 第19回東京国際映画祭レポート
©TIFF
続きはこちら!
会期中毎日更新! 第19回東京国際映画祭レポート
©TIFF
《シネマカフェ編集部》
特集
関連記事
この記事の写真
/