今冬超大作『エラゴン 遺志を継ぐもの』エド・スペリーアス、シエンナ・ギロリー、山田孝之、小雪ジャパンプレミア
今週末、待望の全国公開を迎える『エラゴン 遺志を継ぐもの』。現在23歳の原作者、クリストファー・パオリーニが15歳の時に書き上げ、17歳の時に両親が自費出版したファンタジー小説にハリウッドが注目し、未完のうちに映画化権を買い上げたという、早くから期待が高い本作。日本公開に先立ち、主演のエド・スペリーアスとシエンナ・ギロリーが来日し、12月14日(木)TOHOシネマズ六本木ヒルズにてジャパンプレミアを開催。吹き替え版声優を務めた山田孝之と小雪も来場し、レッドカーペットイベントと舞台挨拶が行われた。
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主人公のエラゴン役を務めたエド・スペリアースは、18万人から選ばれた期待の新生。「この作品のオーディションを受けた人が何人であろうと、僕はエラゴン役に選ばれたことをすごくラッキーと思っているということに変わりはないです。大変光栄です。この映画に参加できて、とても楽しめました」と、本作に出演できた喜びを語った。
『エラゴン 遺志を継ぐもの』の脚本に強いインスピレーションを受けたという、エルフの王女・アーリアを演じたシエンナ・ギロリーは「とっても希望がある話だと思いました。大変珍しい物語で、魔法のようなものを感じました」とコメント。また、観客に「私たちの映画を楽しんでください」と流暢な日本語でメッセージを贈った。
エラゴンの日本語吹き替えを担当した山田孝之は「実際に声のキャラクターを演じたエド、そしてシエンナを目の前にしてどうですか?」という問いに、「エドは吹き替えをしていたときはずっと見ていたので、その時のそのままの印象です(笑)」と控えめに答え、「会話が聞き取れなくて、コミュニケーションがとれないので、どうしたらよいか、分からないです…」と打ち明け、困っている様子。しかし作品については「ファンタジーなので、観ていてワクワクしたし、ドラゴンに乗って飛んでいるところとか鳥肌が立って、僕も乗りたいなって思いました」と自信を持って語ってくれた。
そしてアーリアの吹き替えを行った小雪は、本当にエルフ(妖精)の女王を思わせるような、上品な光沢の青いドレスで登場。「一言で言うのは難しいですが、物語に登場するキャラクターもはっきり描かれていますし、まず圧倒的な映像の美しさと素晴らしいスケール感は世代を問わず、みなさんに楽しんでいただけるエンターテイメントに仕上がっていると思います」と本作の魅力を語った。その後すかさずシエンナが「ベビードラゴンも可愛いですよね」と返す一幕もあり、2人の仲の良さが感じられた。
舞台挨拶の最後には、4人みんなでクリスマスツリーに、映画に登場するドラゴンの卵をモチーフに、“卵”を飾り付け、週末に公開される『エラゴン 遺志を継ぐもの』のヒット祈願を行った。本作品の中で呪文を唱えた4人によるこの祈りも、魔法なみの力を発揮するかもしれない。
《シネマカフェ編集部》
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