究極の贅沢が花盛り!神田うの、假屋崎省吾『マリー・アントワネット』公開記念イベント
わずか14歳でフランス・ブルボン王家に嫁ぎ、16歳でフランス王妃に即位したマリー・アントワネット。最も愛され、最も憎まれた、世界一有名な王妃に新たな光をあてたソフィア・コッポラの最新作『マリー・アントワネット』の公開記念イベントが青山のフレンチレストラン「BENOIT」にて開催され、ゲストとして神田うの、華道界のカリスマ・假屋崎省吾が来場した。
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Q. 映画『マリー・アントワネット』はもうご覧になりましたか?
神田「映画は観させていただいて、すごくかわいくて、ラデュレのお菓子のイメージを受けました。だからそのコンセプトに合わせて、ポップで甘くてかわいい、ピンクのドレスを着ました。髪は、マリーのように、高く大きくしました」
Q. マリー・アントワネットの有名な言葉を何かご存知ですか?
神田「パンがなければ、ケーキを食べれば良いじゃない!」
Q. マリーのどんなところに共感しましたか?
神田「彼女の生き方──文句もいわず、期待に応えようという強い思いがあり、母として王妃としての自分を素直に受け入れている。あとはトレンドセッターとしての彼女に。自分もしたいヘアメイクをしているから」
2度のアカデミー賞受賞を誇るミレーナ・カノネロが衣裳を担当し、ヴェルサイユ宮殿での撮影も行われるなど貴族たちの豪華絢爛な宮廷生活を描いたシーンも見所の『マリー・アントワネット』。当日「BENOIT」では名門・辻調理師専門学校監修によって完全再現された“18世紀フランス宮廷料理”が登場し、さらに假屋崎さんの手による“マリー・アントワネットの世界”をイメージした生け花が店内を彩るなど、映画に引けをとらない豪華な会場となった。さらに、シエーナデューノ(神田うのさんプロデュースのブランド)の鮮やかなピンク色のドレスをまとい、さらに映画の中にも使用されているマノロ・ブラニクの靴を履いてマリー・アントワネットと見違えるような装いで登場した神田さんが一日限りの究極のセレブイベントにさらなる華を添え、会場を盛り上げた。
イベントでは、假屋崎さんが自身で作ったブーケを「世界で一番輝いているうのちゃんをイメージしたの」と神田さんにプレゼント。その後神田さんと假屋崎さんは究極の宮廷料理に舌鼓を打ち、現実離れしたマリー・アントワネットの贅沢な世界に酔いしれた。『マリー・アントワネット』は日劇1ほか全国にて公開中。
《シネマカフェ編集部》
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