世界初公開!アン・リー監督最新作『ラスト、コーション/色・戒(仮題)』日本配給決定
『ブロークバック・マウンテン』で2005年のヴェネチア国際映画祭の金獅子賞を受賞し、昨年のアカデミー賞でも同作で監督賞に輝いたアン・リー監督。そのアン・リーの最新作『ラスト、コーション/色・戒(仮題)』(原題:Lust,Caution/色・戒)をワイズポリシー、ビクターエンタテインメントが配給権を獲得、2008年正月に日本公開を目指すことが発表された。
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物語の舞台は1940年前後、日本軍占領下の上海と香港。立場の異なる2人の男とその間で揺れる女スパイの関係を軸にスリリングな心理的駆け引きが展開される。男のひとりを演じるのは『花様年華』、『インファナル・アフェア』など数多くの話題作に出演し、日本にも多くのファンを持つトニー・レオン。共演にはミュージシャンとして活躍し、アジアで絶大な人気を誇る王力宏(ワン・リーホン)。この2人の間で揺れるファムファタール的ヒロインを演じるタン・ウェイは監督自身が1万人の候補者の中から選び抜いた。
この『ラスト、コーション/色・戒(仮題)』のために、上海・香港・マレーシアには当時の街並みを再現した巨大セットが組まれ、現在も撮影は進行中だという。今年の4月にクランク・アップし、秋には日本を除くアジアとアメリカで同時公開される予定。アン・リー監督が久々にアジアに戻っての作品であり、製作費も3,000万ドル(約37億円)に達する大作とあって日本でも2008年の正月映画の目玉としてこの先大きな注目を集めそうだ。
※映画写真は世界初公開。
《シネマカフェ編集部》
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